食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06430330104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、米国で初のH5鳥インフルエンザによる死亡が報告されたことを公表 |
資料日付 | 2025年1月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は1月6日、米国で初のH5鳥インフルエンザによる死亡が報告されたことを公表した。概要は以下のとおり。 CDCは、重症の鳥インフルエンザA(H5N1)感染(「H5N1鳥インフルエンザ」)で入院していた1人が亡くなったというルイジアナ州の訃報を悼んでいる。悲劇ではあるが、H5N1鳥インフルエンザウイルスの感染は重篤な疾病や死亡を引き起こす可能性があることが知られているため、米国で当該インフルエンザによる死亡が発生することは予想外のことではない。2025年1月6日現在、米国では2024年以降66人、2022年以降67人のH5N1鳥インフルエンザ感染が確認されている。これは、米国でH5感染により死亡した最初のヒト症例である。米国以外では、世界保健機関(WHO)に950件を超えるH5N1鳥インフルエンザの症例が報告されており、そのうちの約半数が死に至っている。 CDCはルイジアナ州で死亡した人物に関する入手可能な情報を慎重に調査し、引き続き一般国民へのリスクは低い(low)ままであると評価している。最も重要なことは、ヒトからヒトへの感染拡大が確認されていないことである。ルイジアナ州の当該症例と同様に、H5鳥インフルエンザ感染のほとんどは動物からヒトへのばく露に関連している。更に、野鳥、家きん、あるいは乳牛において活発に広がっている、ヒトの健康へのリスクを高めるような懸念されるウイルス学的変化はない。(CDCは以前、ルイジアナ州の患者から分離されたウイルスの分析について報告した。)ただし、仕事やレクリエーションで、感染した鳥類や他の動物にばく露される人は、感染のリスクが高くなる。CDCはこれらの人々やその他の人々のために、自身を守る方法についての予防に関する資料を作成している。 CDCは、以下を継続的に実施している。 ・州及び地域の関係機関と連携した、各H5症例の公衆衛生への影響を評価する重要な疫学調査の支援。 ・州及び地域の関係機関と緊密に連携した、H5症例の積極的監視の実施。 ・H5ウイルスが哺乳動物により適応するようになり、動物からヒトへ、又はヒトからヒトへ感染しやすくなったり、より重篤な疾病を引き起こしたりする可能性があることを示唆する変化の監視。 ・これらのウイルスがインフルエンザの抗ウイルス薬や利用可能なワクチン候補ウイルスに反応しにくくなる可能性のあるウイルスの変化の監視。 詳細情報は、以下のURLから入手可能。 ・ルイジアナ州の患者で確認された高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの遺伝子配列解析 https://www.cdc.gov/bird-flu/spotlights/h5n1-response-12232024.html ・鳥インフルエンザの予防に関する資料 https://www.cdc.gov/bird-flu/prevention/index.html ・H5鳥インフルエンザの現状 https://www.cdc.gov/bird-flu/situation-summary/index.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | https://www.cdc.gov/media/releases/2025/m0106-h5-birdflu-death.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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