食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06430050105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、PFASに関連する35件の食品接触通知の認可がもはや有効ではないと判断したことを公表 |
資料日付 | 2025年1月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は1月3日、パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)に関連する35件の食品接触通知の認可がもはや有効ではないと判断したことを公表した。概要は以下のとおり。 FDAは、PFASに関連する35件の食品接触通知(FCN)がもはや有効ではないとする判断を連邦官報において公表した。製造業者又は供給業者が当該食品接触材料の生産、供給、又は使用を中止したため、これら35件のFCNの使用が放棄されたとFDAは判断した。これら35件のFCNにより、以前、油脂や水の漏れを防ぐために紙及び板紙包装に適用される耐油性コーティングに使用される食品接触材料が認可されていた。 本日の発表は、2000年代初頭に遡る、特定のPFASに対処するためにFDAが講じてきた一連の活動における最新の取り組みである。2020年7月、食品接触材料の製造業者又は供給業者は、PFASを含有する耐油性物質の販売を段階的に中止することに自主的に合意した。2024年2月、FDAは、PFASを含有する全ての耐油性物質が、米国市場においては食品接触用途として製造業者により販売されていないと発表した。 本日の官報で特定された35件のFCNは、2025年1月6日をもって有効ではなくなる。しかし、特定の食品接触材料の製造業者又は供給業者が、既存の食品接触製品(すなわち、紙製食品包装)の在庫を使い切るために追加の時間を要する可能性があることを認識している。そのため、2025年1月6日より前に生産、供給、又は使用された特定の紙製食品包装については、2025年6月30日を遵守期限として設定した。 PFASを含有する耐油性物質は紙及び板紙製食品包装での使用がもはや認められないと判断したことに加え、FDAは紙及び板紙包装におけるPFASを含む耐油剤を検出するためのスクリーニング方法を開発した。これにより、FDAはこれらの食品接触材料について紙製食品包装市場を監視することが可能となる。 もはや有効ではない食品接触材料の一覧は、以下のURLから閲覧可能。 https://www.hfpappexternal.fda.gov/scripts/fdcc/index.cfm?set=FCN-no-longer-effective 本件に関する官報のPDFファイル(1月6日付け)は、以下のURLから入手可能。 https://www.govinfo.gov/content/pkg/FR-2025-01-06/pdf/2024-31692.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | https://www.fda.gov/food/hfp-constituent-updates/fda-determines-authorization-35-food-contact-notifications-related-pfas-are-no-longer-effective |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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