食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06420450464 |
| タイトル | オーストリア保健・食品安全局(AGES)、優先活動「カットミックスサラダ中の推定セレウス菌(毒素産生遺伝子を含む)」の最終報告書を公表 |
| 資料日付 | 2024年12月23日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | オーストリア保健・食品安全局(AGES)は12月23日、優先活動「カットミックスサラダ中の推定セレウス菌(毒素産生遺伝子を含む)」の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。 ・概要 当該優先活動の目的は、推定セレウス菌の陽性結果が得られた場合に、「毒素遺伝子」(ces gene)の検査を実施することであった。 オーストリア全土から収集された40検体が検査された。2検体が不適格と判断された。 2検体では、推定セレウス菌の含有量が10,000 CFU/gを超えていた。検体は「安全ではない」、つまり「ヒトの摂取には不適切」と判断された。どの検体からも ces geneは検出されなかった。 ・背景 推定セレウス菌群は、芽胞形成能をもち、好気環境下で増殖する微生物であり、芽胞形成能のため、環境中に広く分布している。このため、これらの芽胞は植物性や動物性の食品にも必然的に存在し、しばしば原材料を介してそれらの食品中に入り込んでいる。ただし、芽胞の濃度が低い場合は、消費者の健康保護の観点からの問題はない。温度管理を怠る、あるいは不十分な場合に初めて、当該病原体は増殖し、毒素の産生が可能になる。したがって、必ずしも病原性を示す病原体ではない。毒素を産生する能力により、黄色ブドウ球菌やウエルシュ菌とともに、推定セレウス菌群の細菌は、最も重要な食品関連の細菌性毒素産生菌に含まれる。現在、以下の代表的な細菌は、広義の推定セレウス菌(prasumtive Bacillus cereus)という用語でまとめられている:Bacillus anthracis、Bacillus cereus (sensu stricto)、Bacillus cytotoxicus、Bacillus mycoides、Bacillus pseudomycoides、Bacillus thuringiensis、Bacillus weihenstephanensis。 本細菌グループは4~37 ℃で増殖することができる(最適温度は25~30℃)。芽胞は、非常に耐熱性及び耐寒性が高く、低温殺菌プロセス(Pasteurisierungsvorgang)にも耐えることが可能である。最も重要な病原性因子は、様々な毒素であり、それらが形成されると、異なる病状(下痢性症候群、嘔吐性症候群)を引き起こす可能性がある。3種類のエンテロトキシン(NHE(非溶血性エンテロトキシン)、HBL(溶血素BL-エンテロトキシン)及びサイトトキシンK)は食品中に産生されるが、この疾患で重要な実際の毒素産生ヒトの腸内で起こる。疾患の発生には、十分な量の芽胞又は栄養細胞を食品から取り込む必要があり、腸内で毒素が産生され、下痢性疾患を引き起こす。前述の毒素とは対照的に、催吐性毒素のセレウリドは非常に熱安定性が高く、食品中に産生される。この毒素は重篤な胃腸障害(嘔吐、下痢、めまい、神経障害、発作など)を引き起こす可能性がある。 ・結果 不適格と判断された全体の割合は5%であった。 不適格と判断された2検体では、推定セレウス菌の含有量が17,000CFU/gと300,000 CFU/gで、10,000 CFU/gを超えていた。両検体は「安全ではない」、「ヒトの摂取には不適切」と判断された。 3検体では、推定セレウス菌の含有量が高いため、注意喚起が行われた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オーストリア |
| 情報源(公的機関) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
| 情報源(報道) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
| URL | https://www.ages.at/mensch/schwerpunkte/schwerpunktaktionen/detail/praesumtiver-bacillus-cereus-inkl-gene-zur-toxinbildung-in-geschnittenen-mischsalaten |
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