食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06420040164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、「野生牛におけるダイオキシン類及びダイオキシン様PCBの更新された移行モデル-モデル文書」と題する報告書を公表 |
| 資料日付 | 2024年12月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は12月16日、「野生牛におけるダイオキシン類及びダイオキシン様PCBの更新された移行モデル-モデル文書」(※補足)と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 いくつかの河川と堤防の間の場所(氾濫原)では、野生牛の放牧が自然管理の手段として利用されている。群れを良好な状態に保つために、一部の野生牛は食肉処理される。野生牛の数、及び異なる年齢等の群れの構成に注意が払われている。食肉処理された野生牛の肉は「野生肉(wilderness meat)」として販売される。2020年に、氾濫原の草や土壌中のダイオキシン類及びダイオキシン様PCBが原因で、一部の野生牛の肉から過剰なダイオキシン濃度が検出された。 この状況に応えて、これらの物質が草や土壌を介して当該牛の肉にどの程度含まれるかを推定するために、2021年に移行モデルが開発された。RIVMとWageningen食品安全リサーチ(Wageningen Food Safety Research: WFSR)が開発を行った。今回、RIVMとWFSRは本モデルをさらに発展させ、肉に含まれるダイオキシン類の量をより正確に推定できるようにした。これは、過去数年間により多くの測定結果が利用できるようになったため可能になった。さらに、新しいバージョンのモデルでは、様々なダイオキシン類及びダイオキシン様PCBの特性の違いが考慮されている。これらの物質は、動物の体内で異なる振る舞いをする(動態学的挙動)。例えば、これらの物質は異なる割合で草や土壌から吸収され、様々な割合でとりわけ乳に排泄される。本モデルはオンラインで利用できるようになる。 この技術報告書は、本モデルの設定、使用される仮定、及び特定の値(パラメータ)がどのように推定されるかについて説明している。 ダイオキシン類及びダイオキシン様PCBは、廃棄物やその他の物質の焼却中に生成される化学物質である。過去25年間に排出量が大幅に減少したにもかかわらず、ダイオキシン類及びダイオキシン様PCBはオランダに今もなお存在している。これらは例えば、草、土壌、河川堆積物に含まれている。ダイオキシン類は免疫系、脳の発達、生殖に害を及ぼす可能性がある。本モデルは、リスク評価とリスク管理に役立つものである。 当該報告書(54ページ、英語)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2024-0134.pdf (※補足)2022年12月1日公表の報告書「オランダの氾濫原における放牧野生牛の肉への草及び土壌からのダイオキシン類及びダイオキシン様PCBの移行」(40ページ、英語)及び「野生牛のダイオキシン類及びダイオキシン様PCBの移行モデル(事例研究: オランダの氾濫原)-モデルの文書化」(65ページ、英語)については、食品安全関係情報詳細(https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/print/syu05960170164)を参照されたい。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/publicaties/updated-transfer-model-for-dioxins-and-dioxin-like-pcbs-in-wild-cattle-model |
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