食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06410800149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、新たな科学的データに基づいた、2010年4月の水産物中の寄生虫のリスク評価に関するEFSAの科学的意見書の特定部分の再評価に関する科学的意見書(パート2)を公表
資料日付 2024年11月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月26日、新たな科学的データに基づいた、2010年4月の水産物中の寄生虫のリスク評価に関するEFSAの科学的意見書の特定部分の再評価に関する科学的意見書(パート2)(33ページ、2024年10月23日採択、doi: 10.2903/j.efsa.2024.9090)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書の目的は、特定の漁場に由来する、欧州連合/欧州自由貿易連合(EU/EFTA)内で消費される天然漁獲魚種について、人獣共通寄生虫が不在(free of zoonotic parasites)と見なすことができるかどうかを判断することであった。本意見書における「水産物(fishery products)」という用語は生鮮魚類(fresh finfish)のみを指す。複数の魚種と多数の候補となる寄生虫が存在するため、海洋域における人獣共通寄生虫の指標としてアニサキス属寄生虫(Anisakis sp.)を用いた。当該寄生虫種は海洋環境では一般的であり、複数の魚種に寄生可能であり、発表されている大部分の研究の対象となっているため、特に適している。まれにアニサキス属寄生虫のデータが得られない場合や、すべての検査で陰性であった場合には、Contracaecum osculatum (s.l.)及び/又はPhocanema spp.などの他の寄生虫を考慮した。淡水系では、すべての人獣共通寄生虫について調査した。消費、輸入、水揚げのデータを用いて最も関連性の高い魚種を決定し、可能であれば漁獲元の漁場を特定した。
 EU/EFTAで最も多く消費されている天然魚種は、マグロ、タラ、スケトウダラ、メルルーサ、ニシン、イワシ、サバ、マス、セイス(saithe)などである。これらの魚種の大部分は大西洋、地中海及び黒海(FAO(国際連合食糧農業機関)漁獲統計海区37)、並びにインド洋のいくつかの海域で漁獲されるが、輸入魚は南極を除く世界のどの漁場にも由来する可能性がある。データに基づけば、FAOの各漁獲統計海区において、少なくとも1つの魚種で少なくとも1つの人獣共通寄生虫が報告されている。したがって、当該人獣共通寄生虫の寄生魚種の特異性が比較的低いことから、当該パネル(※生物学的ハザード(BIOHAZ)に関するEFSAの科学パネル)は、すべての天然漁獲魚種が人獣共通寄生虫にばく露され、寄生虫が寄生している可能性があると結論した。同じ結論が淡水漁場においても当てはまり、多くの地域で、天然漁獲魚種における人獣共通寄生虫の存在を報告する複数の研究が存在する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9090

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