食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06410590301
タイトル 論文紹介:「部門横断的ゲノムサーベイランスにより志賀毒素産生性大腸菌(STEC)のヒト感染の原因の理解が不十分であることが明らかにされる、オランダ(2017年~2023年)」
資料日付 2024年12月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance(2024, 29(49):pii=2400264、doi: 10.2807/1560-7917.ES.2024.29.49.2400264)に掲載された見解(Perspective)「部門横断的ゲノムサーベイランスにより志賀毒素産生性大腸菌(STEC)のヒト感染の原因の理解が不十分であることが明らかにされる、オランダ(2017年~2023年) (Cross-sectoral genomic surveillance reveals a lack of insight in sources of human infections with Shiga toxin-producing Escherichia coli, the Netherlands, 2017 to 2023)、著者IHM Friesema(Centre for Infectious Disease Control, National Institute for Public Health and the Environment (RIVM), オランダ)ら」の概要は以下のとおり。
 志賀毒素産生性大腸菌(STEC)は、軽度の下痢から溶血性尿毒症症候群(HUS)、さらには死に至るまで、様々な症状に関連する人獣共通感染症病原体である。分野横断的なデータ共有は、ヒトの感染症のレゼルボア(病原巣)や感染源に関する洞察を得る機会を提供し、積極的対策の出発点となる。しかしながら、オランダのサーベイランスシステムでは、動物、食品及びヒト症例から得られたSTEC株が(※ヒト及び非ヒト由来分離株を含む)系統学的クラスターを形成する割合は低い。これは、STECの疫学において海外渡航や人から人への拡散が相当程度寄与していることが一因である。さらに、ヒトに疾病を引き起こすSTEC株の中には、ヒトがレゼルボアとなっているものがある可能性がある。オランダのモニタリングプログラムには、主要なレゼルボアや感染源が含まれているが、一部の動物や食品は、ヒトの潜在的な感染源として十分に認識されていない可能性がある。よく知られているもの以外のレゼルボアの寄与の調査にさらに取り組むことで、STECの生態全般についてより深い理解が得られ、サーベイランスや感染源推定が改善され、最終的にはモニタリングや感染源発見のためのよりよい指針の提供につながる。これにはまた、優れた診断法を整備し、型別判定可能な分離株を得ることも含まれる。したがって、ヒトを対象とするサーベイランスでは、国レベルでSTECの分離を開始することが決定された。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Eurosurveillance(2024, 29(49):pii=2400264)
URL https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2024.29.49.2400264

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