食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06410490164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、報告書「オランダの農業慣行と水質: 状況(2020~2023年)と傾向(1992~2023年)-欧州連合(EU)硝酸塩指令行動プログラムの影響の監視結果2024年」を公表 |
| 資料日付 | 2024年11月28日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は11月28日、報告書「オランダの農業慣行と水質: 状況(2020~2023年)と傾向(1992~2023年)-欧州連合(EU)硝酸塩指令行動プログラムの影響の監視結果2024年」を公表した。概要は以下のとおり。 窒素とリンは作物の生育を良くする。農場が肥料を使用すると、過剰な窒素とリンが地下水と地表水に浸出し汚染の原因となる。硝酸塩は、土壌及び水中の窒素の最も一般的な形態である。本報告書は、地下水と地表水の硝酸塩濃度及び地表水の総窒素・リン濃度の推移を概説する。 ・地下水の結果 本報告書は、水質に及ぼす政策措置(2022年まで)の影響について知見を提供するものである。水質は2012年以降、構造的に改善していない。2020~2023年に、農場下の地下水中の硝酸塩濃度は、2016~2019年と比べて高くなった。欧州基準からみると、硝酸塩濃度は砂地・黄土地帯の農場の半数以上で依然として高すぎる。これは、部分的には2018~2020年に夏に雨が少なかったことが原因である。乾燥期には、作物はより少なく窒素を吸収し、その結果土壌に残る窒素が多くなる。硝酸塩濃度は2021年以降低下しているが、これらの地帯では2018年比でまだ高い水準にある。 ・地表水の結果 オランダの水域の44%では、生物学的水質が十分ではなく、これは部分的に肥料が原因である。水域の11%では依然として十分な動植物種が存在するが、それでも窒素とリンの濃度は高すぎる。 ・飲料水の水質は切迫した状況にある 清浄な地下水と地表水は、飲料水の生産にとって重要なものである。そのため、水質を改善することが重要である。特に砂質土壌の飲料水源にとって、硝酸塩は問題となる。1リットルあたり50ミリグラムを超える硝酸塩を含む地下水は、飲料水の処理に適しているとはいえない。地下水の取水地点の約20%で、すでに問題があるか、近い将来に問題が発生する可能性がある。 ・欧州硝酸塩指令 硝酸塩指令の目的は、飲料水源を保護し、農業由来の肥料による地表水の汚染を防ぐことである。RIVMは、公共事業・水管理総局(Rijkswaterstaat)、Deltares(訳注: 水資源関連独立研究機関)、中央統計局(CBS)、ワーヘニンゲン経済研究(Wageningen Economic Research (WEcR))、オランダ企業庁(RVO)とともに、4年ごとに農業における肥料の使用と、肥料が地下水及び地表水の水質に及ぼす影響について報告を行っている。当該報告書をもって、オランダは水質改善の進捗状況を欧州委員会(EC)に報告する。 当該報告書(298ページ、オランダ語)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2024-0113.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/en/news/still-too-much-nitrogen-and-phosphorus-in-groundwater-and-surface-water |
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