食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06410390149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ブラックベリー及びラズベリー中のヘキシチアゾクスに対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2024年12月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月2日、ブラックベリー及びラズベリー中のヘキシチアゾクス(hexythiazox)に対するインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2024年11月18日承認、25ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.9117)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条に準拠して、Gowan Crop Protection社はフィンランドの管理当局に対して、ブラックベリー及びラズベリー中の有効成分ヘキシチアゾクスに対するインポートトレランスを設定するよう申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、ラズベリー及びブラックベリーに関する3 mg/kgの最大残留基準値(MRL)案を導出するために十分であった。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で検討対象の植物マトリックス中の残留ヘキシチアゾクスを管理するために、適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったヘキシチアゾクスの用途から生じる残留物の摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすとは考えにくいと結論した。
EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名         現行MRL mg/kg   MRL改正案 mg/kg
ブラックベリー      0.01※    3
ラズベリー(赤及び黄) 0.01※    3
※:MRLがLOQに設定されていることを示す。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9117
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