食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06410190314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品および飼料中の化学物質のリスク評価に関する国際的な取り組みを公表
資料日付 2024年12月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は12月2日、食品および飼料中の化学物質のリスク評価に関する国際的な取り組みを公表した。概要は以下のとおり。
 ドイツ、米国、シンガポールのいずれにおいても、食品および飼料中の化学物質のリスク評価は、世界中の消費者の健康保護において重要な役割を果たしている。しかし、これにはどのような異なる方法があるのか?これらの方法の一貫性と世界的な調和をどのように実現できるのか?
 食品および飼料中の化学物質のリスク評価方法に関する国際連絡グループ(ILMERAC: International Liaison Group on Methods for Risk Assessment)はこれらの問題を調査し、2024年12月2日にベルリンにおいてBfR主催の会議が開催された。世界中の会員組織及びオブザーバー組織の代表者約50名がこの会議に参加し、特に科学的な優先事項を明確にし、将来の活動を計画した。
 この第17回ILMERAC会議は、ネットワークの拡大に重点が置かれた。参加した代表者は、スイス応用ヒト毒性学センター(Swiss Centre for Applied Human Toxicology (SCAHT))と英国食品基準庁(FSA)をネットワークに含めることを投票で決定した。さらに、これらの組織は、PFAS(訳注 パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物)、混合毒性、エビデンスに基づくリスク評価の分野で新たな作業部会を設立し、2025年には飼料のリスク評価手法に科学的焦点を当てることも決定した。
 さらに、食品および飼料中の化学物質のリスク評価における社会科学の役割と、リスク評価における新しいアプローチ方法論(NAM)の適用に関する発表も行われた。欧州食品安全機関(EFSA)は、NAMS4NANOプロジェクト(訳注 ナノ粒子の食品安全リスクを評価するためのNAMを推進するプロジェクト)の一環として、食品および飼料分野におけるNAMの資格認定制度も提案した。これに続いて、化学物質のリスク評価のための欧州パートナーシップ(PARC)などの他の国際プロジェクトに関する最新情報が提供された。
 ILMERACは、食品および飼料の安全性の分野で世界中で活動する30を超える政府機関および政府間組織のネットワークである。このネットワークは、EFSAによって2018年に設立された。ILMERACの目的は、食品および飼料中の化学物質のリスク評価のための新しい方法の開発を支援するとともに、リスク評価に使用される方法の一貫性と世界的な調和を改善することである。このネットワークは、参加機関間に相乗効果を生み出し、化学物質のリスク評価の分野における新たな発展のための交流プラットフォームを提供する。
 2024年1月以降、BfRは科学事務局の議長を務めており、2026年までその職にとどまる予定である。参加する国際機関には、世界保健機関(WHO)、経済協力開発機構(OECD)、国際連合食糧農業機関(FAO)が含まれまる。フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)や米国食品医薬品庁(FDA)などの国家機関も、このネットワークで活動中の会員である。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/cm/343/risikobewertung-von-chemikalien-in-lebens-und-futtermitteln-ein-internationales-bestreben.pdf

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