食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06410120545 |
| タイトル | 英国健康安全保障庁(UKHSA)、子供鉛ばく露監視システム(LEICSS)年次報告書2024年版を公表 |
| 資料日付 | 2024年12月2日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国健康安全保障庁(UKHSA)は12月2日、子供鉛ばく露監視システム(LEICSS)年次報告書2024年版を公表した。概要は以下のとおり。 要約 LEICSSは、UKHSAが調整する国家監視システムである。この監視システムは、イングランドの0~15歳の子供の血中鉛濃度上昇の症例を健康保護チーム(HPT)に通知する。通知により、健康保護の症例管理及びばく露源を除去するための公衆衛生介入が開始される。 子供の鉛ばく露の有害性に関するエビデンスのレビューに基づき、UKHSAの作業部会(task and finish group(訳注:特定の課題を解決する専門家グループ))は、イングランドにおける血中鉛の公衆衛生介入濃度の引き下げを推奨した。2021年7月5日以降、監視のための症例定義は、0.48 μmol/L (10 μg/dL以上に相当)から0.24 μmol/L (5μg/dL以上に相当))へと元の濃度の半分に変更された。予想通り、これによりLEICSSに報告される症例数が急増した。 この報告書は、2023年1月1日から12月31日までの症例監視を総括し、監視活動の最新情報を提供する。この報告書には、初めて、潜在的なリスク要因と鉛のばく露源に関する情報を収集するために、症例管理の一環としてHPTが実施した強化監視質問票(ESQ)から収集されたデータが含まれている。今年の報告書には、鉛ばく露に関する事例の詳細や、検査機関やHPTが子供の血中鉛濃度(BLC)の上昇症例をどのように管理したかを示す事例研究も含まれている。 主な調査結果 ・2023年には、合計226件の症例がUKHSAに通知され、2022年の191件と比較して18%増加した。ほとんどの症例(177件、78%)は参加検査機関から直接LEICSSに通知され、49件(22%)は他のルートで通知された。これは例年と同様である。 ・検体採取日から症例がHPZone(現在はCIMS)(訳注 感染症管理に使用されるシステム)に入力された日までの遅延の中央値は、11日(IQR(Interquartile range(四分位範囲)) 6?17日)であり、2022年(中央値17日、IQR 10?32日)よりも短くなっている。これは症例処理の遅延が減少していることを示唆している。 ・例年通り、症例は主に男性(65%)、1?4歳(67%)、最も恵まれない地域の居住者(48%)であった。2023年に検査機関で検出された症例の血中鉛濃度の中央値は0.39 μmol/L (8.07 μg/dL)で、2022年の0.37 μmol/L (7.66 μg/dL)とほぼ同じである。 ・国際的な人口調査の統計によると、LEICSSに報告された症例数は、イングランドの子供の鉛ばく露の推定発生率よりも大幅に低い。 ・2023年、イングランドの0?15歳の子供の100万人あたりの検出率は21件であったが、地域差が大きく、ヨークシャー(Yorkshire)及びハンバー(Humber)地域が最も高く(100万人あたり75件)、イングランドの東部が最も低かった(100万人あたり8件)。 ・2021年~2023年に報告された症例(507件中236件のESQが完了)で報告された最も一般的なばく露は、土壌157件(67%)と塗料103件(44%)であった。報告された他のばく露源には、輸入スパイス/食品(32件、14%)、伝統的な薬や漢方薬(19件、8%)、輸入器具、陶器、ピューター(pewter) (15件、6%)が含まれている。さらに、8件(3%)の症例は親/保護者の職業によりばく露した可能性があり、13件(6%)は鉛製の飲料水管を介してばく露された。 ・2021年~2023年の症例のほとんどで、ESQで報告されているように、異食行動(pica behaviour)(194件、82%)と学習障害(162件、69%)が認められた。2023年には、130件がESQを完了し、そのうち81%(106件)が異食行動を報告し、74%(96件)が学習障害を経験していた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国健康安全保障庁(UKHSA) |
| 情報源(報道) | 英国健康安全保障庁(UKHSA) |
| URL | https://www.gov.uk/government/publications/lead-exposure-in-children-surveillance-reports-from-2021/lead-exposure-in-children-surveillance-system-leicss-annual-report-2024 |
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