食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06410060164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、報告書「成人におけるカドミウムと鉛のバイオモニタリング」を公表 |
| 資料日付 | 2024年12月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は12月5日、報告書「成人におけるカドミウムと鉛のバイオモニタリング」を公表した。概要は以下のとおり。 RIVMは、人々が化学物質にどの程度ばく露されているかを調査している。ばく露モニタリングの一つの方法は、化学物質の血中・尿中濃度を測定することによるものである。ヒトのこの内部ばく露量(internal exposure)は、(外部の)異なる源に由来する総ばく露量を反映している。この種の研究は、ヒトバイオモニタリング(HBM)と呼ばれている。 RIVMはHBMを使用して、成人が2種類の重金属、すなわちカドミウムと鉛にどの程度ばく露されているか、そして食品を介したばく露が総内部ばく露量にどの程度寄与しているかを調査した。カドミウムと鉛は、ほとんど全ての参加者の血液・尿検体から検出された。カドミウムのHBM指標値(HBM guidance value)を超えることはほとんどなかった。鉛のHBM指標値はまだ利用可能ではない。このばく露は主として食品に含まれるカドミウムと鉛に起因する可能性がある。さらに、本研究から、喫煙がもう一つの重要なカドミウム・鉛ばく露源であることが確認された。 高濃度のカドミウムと鉛は、ヒトの腎臓やその他の臓器に害を及ぼす可能性があることから、RIVMは、測定された重金属濃度と参加者の腎機能との間に相関関係があるかどうかを調査した。参加者の15%が著しく腎機能が低下していることが示された。カドミウムはこの腎機能低下に関連していなかったが、鉛ばく露は関連していた。いずれにしても腎機能は加齢に伴って低下するため、このばく露は望ましくない。 これらの結果は、HBMがカドミウムと鉛への総内部ばく露量を推定するのに適切な方法であることを示している。したがって、この総ばく露量を、食品を介したばく露量と比較することができる。さらに、HBMは集団における健康への有害影響の可能性を判断するのに使用できる。RIVMは、食品中のカドミウム及び鉛濃度を継続的に監視することを勧告する。 RIVMは本研究のために、Doetinchemコホート研究の血液・尿検体を使用することができた。このオランダのコホートでは、大規模な成人集団の健康が30年以上にわたって監視されてきた。 当該報告書(80ページ、英語)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2024-0141.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/publicaties/biomonitoring-van-cadmium-en-lood-bij-volwassenen |
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