食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06400200149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分ジベレリン類(GA4/GA7)の農薬リスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2024年11月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月19日、有効成分ジベレリン類(gibberellins)(GA4/GA7)の農薬リスク評価のピアレビューに関する結論(2024年10月10日承認、25ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.9066)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会施行規則(EU) No 844/2012(欧州委員会施行規則(EU) No 2018/1659により改正)は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009第14条に基づき提出された有効成分の承認更新の手続きを規定する。それらの有効成分のリストは欧州委員会施行規則(EU) No 686/2012に設定されている。ジベレリン類(GA4/GA7)は、同規則のリストに記載されたそれらの有効成分のうちの1つである。
 規則(EU) No 844/2012第1条に準拠して、報告担当加盟国(RMS)のスロベニアは、有効成分ジベレリン類(GA4/GA7)の承認更新申請を欧州ジベレリンタスクフォースから受理した。さらに当該申請者は、ジベレリン類(GA4/GA7)を欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005附属書IV(※訳注)に含めるよう申請書を提出した。
 ジベレリン類(GA4/GA7)に関するドシエの最初の評価は、RMSから評価報告書草案において提出され、その後、RMSの評価書に関する農薬リスク評価のピアレビューがEFSAにより実施された。以下の結論が導出された。
 欧州連合(EU)中央部及び南部における、リンゴに関する褐斑及び亀裂の低減、果実の品質/果皮の仕上がり(skin finish)の改善、及びナシに関する着果改善に用いるスプレー施用による植物成長調整剤として提案された代表的な用途に従ったジベレリン類(GA4/GA7)の用途は、植物成長調整剤として十分な効果がある。
 データパッケージの評価では、ジベレリン類(GA4/GA7)及び代表的な用途の製剤の素性、物理的・化学的及び技術的特性、並びに分析法に関連して重要な懸念領域に含まれる必要がある問題はなかった。
 哺乳類毒性の領域においては、確定できなかった問題や重要な懸念領域は特定されなかった。
 食品及び飼料中の残留物の領域においては、代謝物の残留レベルに関する情報及びエポキシ化されたジベレリン類の関連情報が入手できるまで、消費者リスク評価は確定できない。規則(EC) No 396/2005附属書IVへの収載の可能性に関する基準は、それを満たさない(基準I、II及びIII)、あるいはジベレリン類(GA4、GA7)に関する十分なデータが利用できないため評価できない(基準IV及びV)。
 環境中の運命及び挙動の領域においては、暗所及び照明下の水中環境におけるジベレリン類(GA4、GA7)の分解経路は検討されなかった。地表水が飲用水として取水された場合、水処理工程が地表水中に存在する可能性がある当該有効成分とその未確認代謝物の性質に及ぼす影響について、十分な情報が得られないため、摂取による消費者リスク評価を確定することができなかった。
 生態毒性の領域においては、水生生物、特に植物に関するリスク評価は適切なデータがないため確定できなかった。
 ジベレリン類(GA4、GA7)は、規則(EC) No 1107/2009(欧州委員会(EU) 2018/605により改正)附属書II 3.6.5及び3.8.2に準拠したヒト及び非標的の生物に関する内分泌かく乱基準を満たすとは考えにくい。
(※訳注) 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005附属書IV: 農薬の使用による残留が自然発生的なものと区別できないレベルであり、消費者への潜在的なリスクなどの点からMRLの設定は不要とされる有効成分を収載。その基準に関するガイダンス文書は以下のURLから参照可能
https://food.ec.europa.eu/system/files/2016-10/pesticides_mrl_guidelines_sanco-2013-11188.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9066

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