食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06390230149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、発達神経毒性における体重に対する脳重量の比率の使用に関する外部委託機関による科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2024年11月7日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月7日、発達神経毒性における体重に対する脳重量の比率の使用に関する外部委託機関(R3Fellows LLC)による科学的報告書(2024年10月24日承認、25ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2024.EN-9098)を公表した。概要は以下のとおり。 発達神経毒性(DNT)ガイドラインに基づく検査では、神経学的、行動学的及び神経病理学的エンドポイントの評価を必要とする。DNT研究が規制措置に及ぼす影響のレビューは、最小毒性量(LOAEL)における最も一般的な所見が、体重、運動活性、聴覚驚愕反応、脳重量、脳形態計測の変化であることを示した。DNT研究の解釈において重要な問題は、これらの研究の多くが、特に離乳前の生後間もない期間、体重の減少、及び(又は)体重の増加をエビデンスとして全身の発達に影響を及ぼすばく露を使用していることである。 現在、発育初期において、どの程度の発育低下がDNTエンドポイントに変化をもたらすかに関する国際的なコンセンサスはない。これには、脳重量の変化が有害な所見であると結論づける際に、体重を調整した脳重量の変化を用いることに議論の余地があることも含まれる。 本報告書では、DNTに関するEPA(米国環境保護庁)又はOECD(経済協力開発機構)テストガイドラインに従って設計された、広く利用可能な173件のDNT試験から得られた脳重量と体重の変化を集めた。これにより、新生児体重における減少と脳重量における減少との間の単純比較が可能である。この研究の結果は、発育期のばく露が誘因となる体重減少が、脳重量の減少の信頼できる指標ではないことを明らかにした。 抽出された173件の研究のうち、70 %(122件の研究)が仔における体重減少を示したが、これら研究のうち50件だけ(41 %)が付随して脳重量が減少したと報告した。さらに、どの月齢においても、体重変化はないのに脳重量は減少したと報告した3件の研究があった。このことは、いくつかの研究に関して、体重における変化は交絡因子の可能性はあるが、脳重量における変化の信頼できる指標ではないことを示す。したがって、体重に対する脳重量の比率を用いることは、DNT影響としての脳重量を否定する一般的なアプローチとしては適切ではない。DNT研究における脳重量の変化の解釈に関して、本報告書に提示したデータを考慮した国際的なコンセンサスが必要とされるのは明らかである。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-9098 |
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