食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06390170391 |
タイトル | 英国健康安全局(HSE)、グレートブリテンにおける農薬有効成分フェンピラザミンの承認基準値変更を公表 |
資料日付 | 2024年10月25日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 英国健康安全局(HSE)は10月25日、グレートブリテンにおける農薬有効成分フェンピラザミンの承認基準値変更を公表した。概要は以下のとおり。 「有効成分フェンピラザミン(Fenpyrazamine)に関する承認基準値変更」 HSEは、新たな科学的情報を踏まえ、フェンピラザミンの承認を見直した。 HSEはフェンピラザミンについて、グレートブリテン(GB)における農薬への使用を目的とした有効成分としての承認に対する見直しの後、同化された(assimilated)EC(欧州委員会)規則No.1107/2009において定められている承認基準に適合していることに変わりはないが、工業用原体(technical material)の規格に関しては変更が求められると決定した。 HSEの見直しでは、GBにおけるフェンピラザミンに対する現行の承認は、当初の参照元に基づいたものであったため、フェンピラザミンの最低純度をより低く設定しており、関連する不純物であるヒドラジン(hydrazine)に対する基準値を設けていなかったことが示された。 HSEは、商業的に製造される工業用原体の規格に関する追加情報の評価を行った結果、GBによる承認で規定されたフェンピラザミンの最低純度を ≥ 960 g/kgに引き上げ、関連する不純物であるヒドラジンの新たな基準値を最大1 mg/kg(0.0001%w/w)に設定する必要があると結論した。基準値1 mg/kgのヒドラジンでは、毒性学的な懸念はない。 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)及び各分権政府は、この見直しから生じる意思決定機能をHSEが行使することに同意した。 フェンピラザミンの承認条件は現在、HSEのウェブサイトにあるGB承認登録簿で更新されている。既存製品は既に新規格に適合しているため、移行期間は必要とされず、現行の使用期限は継続される。 GB承認登録簿は以下のURLから閲覧可能。 https://www.hse.gov.uk/pesticides/active-substances/register.htm?utm_source=govdelivery&utm_medium=email&utm_campaign=chemicals-guidance&utm_term=fenpyrazamine&utm_content=ppp-25-oct-24 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康安全局(HSE) |
情報源(報道) | 英国健康安全局(HSE) |
URL | https://content.govdelivery.com/accounts/UKHSE/bulletins/3bdf938 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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