食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06380680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(ラベンダー(Lavandula angustifolia Mill.)のflowering tops由来の精油(ラベンダーオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年10月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月28日、全動物種に使用する飼料添加物(ラベンダー(Lavandula angustifolia Mill.)のflowering tops由来の精油(ラベンダーオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(9月17日採択、PDF版22ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.9017)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全動物種の飼料及び飲用水に官能的添加物として使用されるラベンダー(Lavandula angustifolia Mill.)のflowering tops由来の精油(ラベンダーオイル)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、当該添加物は、犬及び観賞用魚類における提案された最大使用量である30 mg/kg完全飼料までは安全であると結論した。その他の対象動物種について、計算上の安全濃度は、肥育用鶏で9 mg/kg、採卵用鶏で13 mg/kg、肥育用七面鳥で12 mg/kg、肥育用豚で19 mg/kg、仔豚で16 mg/kg、 雌豚で23 mg/kg、子牛(代用乳)及びサケ科魚類で39 mg/kg、肥育用牛、羊/山羊及び馬で35 mg/kg、乳用牛で22m g/kg、ウサギで14 mg/kg、猫で7 mg/kgであった。これらの結論は、他の生理学的に関連する動物種に外挿された。その他の動物種について、当該添加物は7 mg/kg完全飼料で安全である。飲用水へのラベンダーオイルの使用は、一日総摂取量が、飼料を介して摂取した場合に安全と考えられる一日量を超えない限り、安全であると考えられた。提案された使用条件における動物用飼料へのラベンダーオイルの使用は、消費者及び環境に対して安全である。L.?angustifoliaのflowering topsのオイルは食品に風味付けすると認識されており、飼料における機能は食品におけるものと実質的に同じであると考えられるため、有効性に関するさらなる実証は不要であると判断された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9017
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