食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06380010294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、水銀に関するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2024年10月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は10月24日、水銀に関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。 1. 主な科学的知見の概要 (1)水銀は、大気、水、及び土壌に存在する天然の元素である。 (2)水銀へのばく露は、たとえ少量であっても、深刻な健康問題を引き起こす可能性があり、胎児や幼少期の子供の発育を脅かす。 (3)水銀は、神経系、消化器系、及び免疫系、並びに肺、腎臓、皮膚、及び目に有害影響を及ぼす可能性がある。 (4)WHOは、水銀を公衆衛生上の主要懸念化学物質トップ10の1種類とみなしている。 (5)人々が有機化合物であるメチル水銀にばく露されるのは、主に、当該化合物を含む魚貝類を摂取したときである。 (6)メチル水銀はエチル水銀とは大きく異なる。エチル水銀は、一部のワクチンの防腐剤としてチオメルサール(thiomersal)に含まれており、健康上のリスクはない。 2. 概要 水銀は地殻中に自然に存在する。火山活動、岩石の風化、及びヒトの活動の結果として環境に放出される。ヒトの活動が水銀放出の主な原因であり、特に石炭火力発電所、暖房や調理のための住宅での石炭燃焼、工業プロセス、廃棄物焼却炉、並びに水銀、金、及びその他の金属の採掘の結果である。 水銀は環境に入ると、微生物によってメチル水銀に変換される可能性がある。メチル水銀はその後、魚貝類に生物蓄積する(生物蓄積は、生物が周囲よりも高濃度で物質を含む現象が起こることを指す)。たとえば、大型の捕食魚類は、より小型の魚類を大量に摂取した結果、水銀濃度が高くなり得る。 3. だれにリスクがあるのか 4. 兆候及び症状 5. 予防及び管理 6. ワクチン及び医薬品における水銀の使用 7. 政治的合意 8. WHOの対応 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/mercury-and-health |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。