食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06370550303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)、規制ステータス評価(RSR)の回答書発出を公表
資料日付 2024年10月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)は10月7日、規制ステータス評価(Regulatory Status Review、RSR)の回答書(SoilCea社、Pioneer社)を発出したことを公表した。概要は以下のとおり。
 USDA-APHISは、遺伝子工学を使用して改変された以下の植物を審査し、改変されていない対象と比較して植物ペスト(植物病害生物等)リスクが高まっているかどうかを判断した。
・SoilCea社、カンキツグリーニング病に対する抵抗性が向上したスイートオレンジ
・Pioneer社、真菌病抵抗性を有するトウモロコシ
 APHISは、これらの改変された植物が他の栽培されている植物と比較して植物ペストリスクを増加させる可能性は低いことを確認した。その結果、それらは連邦規則集第7巻340条(7 CFR part 340)に基づく規制の対象ではない。植物ペストリスクの観点から、これらの改変された植物を米国において、安全に栽培及び繁殖することができる。
 RSR関連情報は、以下のURLから入手可能。
https://www.aphis.usda.gov/biotech-regulatory-status/regulatory-status-review-table
 2024年9月26日及び9月30日にUSDA-APHISの回答書が発出された2件は以下のとおり。(訳注:「表現型」、「作用機序(MOA)」の各番号は原文のとおり。)
1. RSR番号:24-172-01rsr
回答日:2024年9月30日
要求者:Pioneer Hi-Bred International社(米国)
植物名(学名):トウモロコシ(Zea mays)
特性:真菌抵抗性
表現型:(1)北部トウモロコシ葉枯病(northern corn leaf blight)抵抗性 (2)灰色斑点病(gray leaf spot)抵抗性 (3)炭疽茎腐病(anthracnose stalk rot)抵抗性 (4)トウモロコシ南方さび病(southern corn rust)抵抗性
作用機序(MOA):
(1)Setosphaeria turcicaによって分泌されるエフェクター・タンパク質を認識し、プログラム細胞死によって感染組織を破壊する過敏反応のシグナルを伝達するする耐性(R)タンパク質の発現
(2)Setosphaeria turcica検出後に下流の免疫応答を誘発する細胞壁結合性キナーゼタンパク質の発現
(3)Cercospora zeae-maydis検出後に下流の免疫応答を誘発するロイシンリッチ反復領域のみを有する非定型パターン認識受容体(PRR)タンパク質の発現
(4)Cercospora zeae-maydis検出後に下流の免疫応答を誘発するL型レクチン受容体キナーゼタンパク質の発現
(5)Colletotrichum graminicolaによって分泌されるエフェクター・タンパク質を認識し、プログラム細胞死によって感染組織を破壊する過敏反応のシグナルを伝達するタンパク質の発現
(6)Puccinia polysoraによって分泌されるエフェクター・タンパク質を認識し、プログラム細胞死によって感染組織を破壊する過敏反応のシグナルを伝達するタンパク質の発現
2. RSR番号:23-132-02rsr
回答日:2024年9月26日
要求者:Soil Culture Solutions社(d/b/a Soilcea)(米国)
植物名(学名):スイートオレンジ(Citrus sinensis)
特性:細菌抵抗性
表現型:カンキツグリーニング病抵抗性の向上
作用機序(MOA):
(1)Candidatus Liberibacter asiaticusエフェクター・タンパク質の宿主における標的の産生減少
(2)Candidatus Liberibacter asiaticusエフェクター・タンパク質の宿主における標的の産生減少
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL https://www.aphis.usda.gov/news/program-update/aphis-issues-regulatory-status-review-responses-soilcea-pioneer

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