食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06370380475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、疫学報告書-動物衛生・食品101号(2024年)にて「ピュイ・ド・ドーム県及びアン県における山羊とめん羊の乳製品関連産業: 食品を介したダニ媒介性脳炎ウイルス(TBEV)の伝播を助長する可能性のある特徴」を公表 |
資料日付 | 2024年9月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、疫学報告書-動物衛生・食品101号(2024年)において「ピュイ・ド・ドーム県及びアン県における山羊とめん羊の乳製品関連産業: 食品を介したダニ媒介性脳炎ウイルス(Tick-borne encephalitis virus: TBEV)の伝播を助長する可能性のある特徴」を公表した(確認日: 10月8日)。概要は以下のとおり。 ・要約 ヒトに重大な神経感染症を引き起こすTBEVは、マダニ或いは主に山羊やめん羊由来の加熱殺菌処理されていない乳製品の喫食によってヒトに伝播する。 フランスでは、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地域圏でのみ、食品汚染の疑いと症例が報告されている。本研究は、食品を介したTBEV伝播のリスクをより良く把握するために、当該地域圏の2県(アン県、ピュイ・ド・ドーム県)における山羊乳と羊乳の関連産業の特徴に焦点を当てた。 本研究の結果から、これらの関連産業には実際、食品を介してヒトへのTBEV伝播を助長しうる特徴があることがわかった。これらの地域における牧畜は、頻繁な放牧と、放牧地がマダニの生息に恰好の森林地帯に近接していることを特徴としており、小型反芻動物はしばしばマダニの刺咬にさらされている。大半の酪農家は、農場で乳を生乳チーズに直接加工し、感染性TBEVの含有リスクが最も高いフレッシュチーズ(fromages frais)を豊富に販売している。製品は地元で販売されるため、TBEVに感染するおそれがあるのは主に地元(同県又は同地域圏)の消費者である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://be.anses.fr/sites/default/files/PER-044_2024-09-05_TBEV_Benfrid_VF.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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