食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06370340149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2024年6月~9月の鳥インフルエンザ概況に関する科学的報告書を公表
資料日付 2024年10月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)は10月3日、2024年6月~9月の鳥インフルエンザ概況に関する科学的報告書(66ページ、2024年10月2日採択、doi: 10.2903/j.efsa.2024.9057)を公表した。概要は以下のとおり。
 2024年6月15日から 9月20日までの期間に、欧州の11か国の家きん(16件)及び野鳥(59件)で、75件の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)A(H5)及びA(H7)ウイルスの検出が報告された。欧州における全体の検出数は、過去の疫学年と比較して低い状態が続いているが、大西洋、北海及びバルト海沿岸における検出事例の増加が目立ち、特に集団で繁殖を行う(colony-breeding)海鳥におけるHPAIウイルスの検出数の増加が顕著であった。EA-2022-BBやその他の伝播が見られる遺伝子型に加えて、カモメ類の間でより効率的に移行する可能性のある新しい遺伝子型であるEA-2023-DTも検出された。ドイツでは、オランダとの国境近くの家きん施設でHPAI A(H7N5)ウイルスが検出された。当該期間中、欧州では哺乳類における新たなHPAIウイルスの検出は報告されなかったが、米国では感染があったと報告された乳牛施設の数が14州230か所以上に増加し、新たに3種の哺乳類でHPAIウイルスが確認された。
 2024年6月21日から9月20日までの間に、新たに鳥インフルエンザウイルスに感染したヒト症例19例が報告されており、その報告国は、米国(A(H5N1)が6例、A(H5)が5例)、カンボジア(A(H5N1)が5例(うち1例は致死))、中国(A(H5N6)が1例(致死例)、A(H9N2)が1例)、ガーナ(A(H9N2)が1例)であった。ほとんどのヒト症例(90%、n=17/19)は、鳥インフルエンザウイルスの検出や発症の前に、家きん、生きた家きん市場、又は乳牛へのばく露があったことを報告していた。
 ヒトの鳥インフルエンザウイルス感染は依然として稀であり、当該報告期間中にヒトからヒトへの伝播のエビデンスは記録されていない。現在欧州で伝播が見られるクレード2.3.4.4bの鳥インフルエンザA(H5)ウイルスの感染リスクは、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の一般集団については依然として低い(low)。職業上あるいはその他の理由で感染動物や汚染された環境にばく露される人々の感染リスクも引き続き低い~中程度(low to moderate)である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9057

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