食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06370250544
タイトル ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、有害物質アップデート2024年9号(2024年9月)を公表
資料日付 2024年10月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は9月、有害物質アップデート2024年9号(2024年9月)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 除草剤オキサジアゾン(oxadiazon)に関する情報を募集
 NZEPAは、現行の使用規則が適切であることを確認するために、除草剤オキサジアゾンに関する情報を必要としている。本物質は、特定の果樹作物の間や、運動場、路肩、芝生等の一部の公共の場で雑草が生えるのを防ぐために用いられる。
 ニュージーランドで一般的に使用されているオキサジアゾン製品には、以下のようなものがある。
・Exadia
・Foresite
・Bowsar
・Oracle
・Weed Weapon Preventer
 オキサジアゾンは、NZEPAの再評価作業計画の一環として再検討されているところである。提出は2024年11月19日まで受け付ける。
 当該情報募集に関する詳細は以下のURLから閲覧可能。
https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-tdhldyjd-l-j/
2. 2025年ハイドロフルオロカーボン(HFC)の輸入特別許可の割当が決定
3. 除草剤クロルタールジメチル(chlorthal-dimethyl)に対する大幅な規制
 NZEPAは、胎児の発達に及ぼす影響に対する懸念から、クロルタールジメチル(DCPAとしても知られる)の使用を大幅に規制した。
 クロルタールジメチル製品に関するこの新規則は2024年9月13日から発効し、以下が盛り込まれている。
・土から出てくる前のタマネギ、ニンニク、エシャロットの作物への使用に制限される。
・妊婦や妊娠している可能性のある人は、当該物質を使用したり、それが使用されている場所に立ち入ったりしてはならない。
・一般の人々を散布からさらに保護するために、広い緩衝地帯を用いなければならない。
 ニュージーランドで使用登録されているクロルタールジメチルを含有する3製品は以下のとおり:
・Dacthal
・Deramot Xtra
・Chlor-Back 75WG
 NZEPAの次の段階は、これらの除草剤がどのように、どこで、また他のどのような方法で使用されているかに関する全ての情報を収集・分析し、その後、さらなる規制や禁止につながる可能性のある全面的なレビューを行うことである
 当該規制に関する詳細は以下のURLから閲覧可能。
https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-tdhldyjd-l-i/
4. NZEPAの役割削減が確定
5. 処理済み種子の新しいグループ基準案に関する意見募集期間を延長(提出期限: 2025年3月31日)
6. 化学物質の輸入又は製造に関する最新の決定(9件)
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)
情報源(報道) ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)
URL https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-e-tdhldyjd-l-yh/
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