食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06360310104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、A(H5N1)鳥インフルエンザ対応に関する更新情報を公表(ミズーリ州におけるヒト症例の調査)
資料日付 2024年9月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は9月27日、A(H5N1)鳥インフルエンザ対応に関する更新情報を公表した。
(以下、ミズーリ州におけるヒト症例の調査に関する最新情報を抜粋)
 ミズーリ州は、アトランタにあるCDCの技術支援を受け、同州で報告された唯一のH5症例の調査を引き続き主導している。CDCはミズーリ州から当該調査に関する新しい情報が得られ次第、その情報を本Webサイトで可能な限り早急に共有し、国民に最新情報を通知する。ミズーリ州保健シニアサービス局(Department of Health and Senior Services、DHSS)は、2024年9月6日に最初に報告された症例の濃厚接触者の間での継続的な伝播は、現在までのところ確認していない。
 ミズーリ州は、飛沫予防策が導入される前に入院した当該症例にばく露され(つまり、比較的高リスクなばく露(higher risk exposure))、その後軽度の呼吸器症状を呈した医療従事者2人を特定した(この比較的高リスクなばく露があった従事者は当該2例を含め計18人)。1人は、以前に報告されたようにPCR検査でインフルエンザ陰性となり、もう1人はCDCによるインフルエンザA(H5N1)抗体保有可能性の検査のために血液検体を提供した。
 ミズーリ州はその後、後に軽度の呼吸器症状を呈した医療従事者4人を更に特定した。これらの従事者のうち1人は比較的高リスクなカテゴリーに属し、H5抗体検査のために血液検体を提供した。これらの従事者のうち3人は、飛沫予防策が導入された後に鳥インフルエンザA(H5)の入院患者にばく露された(すなわち、比較的低リスクなばく露(lower risk exposure)があった)従事者94人の一部であり、症状が出た人々の血液検体はCDCでのH5抗体検査のために採取されている。
 PCR検査でインフルエンザ陰性であったと報告された1人の医療従事者を除き、ばく露された残りの5人の医療従事者は軽度の症状しかなく、呼吸器感染症のPCR検査は受けていなかった。これらの人々の先行症状が確認された時点でのPCR検査は、信頼できるものではなかったと思われる。当該医療従事者の監視活動は、以前に報告されたように、進行中の調査の一部である。当該陽性症例及び以前に特定された家庭内接触者に対するCDCでの血清学的検査の結果はまだ出ていない。
 現在までに、ミズーリ州で検出されたインフルエンザA(H5N1)症例は1例のみである。この症例の接触者でインフルエンザA(H5N1)陽性と判定された人はいない。CDCは引き続き、特に影響を受けている州において、インフルエンザサーベイランスシステムから得られるデータを注意深く監視するが、ミズーリ州を含め、人々の間でのインフルエンザの異常な活動の兆候は見られていない。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/bird-flu/spotlights/h5n1-response-09272024.html
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