食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06360180149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、様々な作物中のシクロキシジムに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2024年9月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月17日、様々な作物中のシクロキシジム(cycloxydim)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2024年8月28日承認、32ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8996)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条に準拠して、BASF社はオランダの管理当局に対して、仁果類、あんず/もも、豆類(さや付き)、とうもろこし、てん菜の根、及び乳(めん羊の乳)中の有効成分シクロキシジムに対する現行のMRLを改正するために申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、仁果類、豆類(さや付き)、とうもろこし及びてん菜の根に関するMRL案を導出するために十分であったが、あんず、もも及びめん羊の乳に関して、現行のMRLの変更は必要ないと考えられた。検討対象の作物中の、規制のための現行の評価対象物質に従った残留シクロキシジムを管理するために適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に準拠したシクロキシジムの用途から生じる残留物の短期的及び長期的摂取は、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名        現行MRL mg/kg         MRL改正案 mg/kg
仁果類         0.09                0.4
あんず         0.09                変更なし
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8996
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