食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06360130149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び食品材料の製造における抽出溶媒として使用されるヘキサンの安全性の再評価の必要性に関するテクニカルレポートを公表
資料日付 2024年9月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月13日、食品及び食品材料の製造における抽出溶媒として使用されるヘキサン(hexane)の安全性の再評価の必要性に関するテクニカルレポート(2024年9月4日承認、39ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2024.EN-9001)を公表した。概要は以下のとおり。
 ヘキサン(本レポートにおいて「ヘキサン原体」と呼ぶ)は、欧州理事会指令2009/32/ECの下で、食品及び食品材料の製造における抽出溶媒としての使用が認可されている。欧州委員会の要請を受けて、EFSAは、1996年に食品科学委員会(Scientific Committee on Food(SCF))により対応されたヘキサン原体の安全性の再評価の必要性を評価した。この目的のために、EFSAは、ヘキサン原体の組成、ヘキサン原体の確認済み及び潜在的な毒性学的有害影響、及び消費者の潜在的ばく露に焦点を置いた。
 ヘキサン原体は、欧州理事会指令2009/32/ECにおいて、「原則的に6個の炭素原子を持つ非環式飽和炭化水素から成り、64℃~70℃の間で蒸留される商業的製品」として定義される。構成物質の同一性及び画分を含む規格は定義されていない。n-ヘキサンは主要な構成物質であると報告されている。不純物は、それらの物理化学的特性及び抽出過程次第で抽出された食品に移行する可能性があるため、懸念される可能性がある。
 規制の基準値に基づくばく露評価は、乳児、幼児及びその他の小児のばく露は、SCFにより検討されたばく露よりも高い可能性があることを示した。遺伝毒性に関して、EFSAは懸念事項ではないと繰り返し述べた。SCFが検討したラットにおける90日間試験で提示された情報は、ヘキサン原体の安全性を適切に結論するためにもはや十分ではなかった。さらに、n-ヘキサンは人体に吸収されるため、より多くのエンドポイントを調査する追加の毒性試験が必要とされる可能性がある。スコーピング(scoping)文献検索は、ヘキサン原体の安全性に関する最近の毒性学的情報は利用可能であることを示したが、今回の再評価ではその関連性は評価されなかった。EFSAは、食品及び食品材料の製造における抽出溶媒としてのヘキサン原体の用途の安全性の再評価の必要性はあると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-9001

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