食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06350600104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、慢性消耗病(CWD)の発生に関する情報を更新
資料日付 2024年8月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は8月、慢性消耗病(CWD)の発生に関する情報を更新した。概要は以下のとおり。
・CWDの発生場所
 目的:CWDは、1981年に野生のシカ(deer)(訳注1)で初めて確認されて以降、米国本土の半数以上の州に広がっている。CDC及び州の公衆衛生当局は、症例が発生した場所を追跡している。症例が報告されている場所を把握することで、その地域の住民や狩猟者は、感染した動物から自身を守るための対策を講じることができる。
・移動範囲に制限のない(free-range)動物でCWDが発生した郡
 2024年8月現在、CWDは米国の35州(訳注2)において報告されている。症例は米国の全4地域(西部、中西部、南部、北東部)で発生している。罹患動物には、移動範囲に制限のないシカ、アメリカアカシカ(elk)、トナカイ(reindeer)及びヘラジカ(moose)が含まれる。
 更に、カナダの4州、ノルウェー、フィンランド及びスウェーデンにおいてトナカイやヘラジカのCWDが報告されている。また韓国への少数の輸入症例がある。当該疾病は、農場で飼育されたシカ及びアメリカアカシカでも見つかっている。
CWDは、1960年代後半にコロラド州で飼養(captive)(訳注3)されているシカ、1981年に野生のシカで確認された。1990年代にはコロラド州及びワイオミング州南部で更に広まった。2000年以降、CWDは他の多くの地域でも確認されている。CDCは、この疾病が米国本土で引き続き広がると予想している。
 CWDは他の州でも発生しているが、まだ症例が検出されていない可能性がある。CWDがある地域に定着すると、CWDタンパク質(プリオン)はその土壌中及び水中に何年も残存する。
2024年8月の時点で、米国35州の475郡から、移動範囲に制限のないシカ科動物でのCWDが報告されている(訳注2)。
(訳注1)シカ(deer)には、オジロジカ等の小型のシカ科動物が含まれる。
(訳注2)前回更新時(2024年7月)から、CWDの発生が報告された米国内の州数は34州から35州に増加し(ワシントン州が追加)、郡数は474郡から475郡に増加している。
(訳注3)飼養(captive)とは、移動範囲に制限のある状態で飼育されていることを指す。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/chronic-wasting/data-research/index.html

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