食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06340170149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分1-メチルシクロプロペンの農薬リスク評価のピアレビューの結論を公表
資料日付 2024年8月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月16日、有効成分1-メチルシクロプロペン(1‐methylcyclopropene)の農薬リスク評価のピアレビューの結論(2024年7月19日承認、19ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8977)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009は、特に、有効成分の承認条件の変更申請の評価手続きに関する詳則を定めている。
 1-メチルシクロプロペンは、2018年5月24日に承認された1-メチルシクロプロペンに関するEFSAの結論に提示されたリスク評価のピアレビューを受けて2019年8月1日に更新された。密閉可能な倉庫において収穫後の貯蔵用に使用する植物成長抑制剤としての用途だけが認められる承認更新の特別規定であった。欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009第7条に準拠して、2019年3月4日、報告担当加盟国(RMS)のオランダは、AgroFresh Holding France社から、用途制限を撤廃し、屋外の作物への収穫前の用途を可能とするために、有効成分1-メチルシクロプロペンの承認条件を変更するよう求める申請を受理した。仁果類への噴霧施用を代表的な用途とする新たな代表的な製剤(AF-701)が申請され、評価された。
 1-メチルシクロプロペンに関するドシエの最初の評価は、RMSから修正された更新評価報告書草案において提出され、続いて、RMSの評価に関する農薬リスク評価のピアレビューがEFSAによって実施された。以下の結論が導出された。
 欧州連合(EU)レベルで提案された、噴霧施用による植物成長抑制剤としての仁果類への代表的な用途に従った1-メチルシクロプロペンの用途は、果樹園における仁果類の成熟を十分に遅延させる。
 データパッケージの評価では、当該有効成分及びその代表的な製剤の素性、物理的-化学的特性及び分析法に関連して確定できない問題も重要な懸念領域に含む必要がある問題もなかった。
 哺乳類毒性に関連して、屋外の作物(果樹)における新たな代表的な製剤の評価に関連して、確定できない問題も、重要な懸念領域に含む必要がある問題も特定されなかった。
 環境中の運命及び挙動の評価は、利用可能なデータに基づき、当該有効成分及びその代謝物メタリルアルコール(methallyl alcohol)の地下水中のばく露に関連して確定できない問題はなかった。土壌コンパートメント(compartment)におけるメタリルアルコールの生成に関する情報が不十分であったこと、及び当該有効成分及びその代謝物に関してデフォルトのエンドポイントを使用した結果、1 m未満の深さを移動する年間の平均的な土壌水濃度の80パーセンタイルにおいて、脆弱な地下水を表す評価に使用されるパラメトリックな飲用水上限値0.1 μg/Lを超える可能性があると予測された。当該有効成分及びその代謝物メタリルアルコールを含有する可能性がある地表水を取水した後の水処理の結果、飲用水中に存在する可能性がある残留物の性質は未知であるため、飲用水の摂取に由来する消費者リスク評価もまた確定できなかった。
 生態毒性に関して、水中及び土壌中のリスク評価は代謝物のメタリルアルコールに関して確定できなかった。非標的生物のいずれのグループのに関しても重要な懸念領域は特定されなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8977

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