食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06340130149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAの残留農薬摂取量算出モデル4版の用途及び基本原理に関するテクニカルレポートを公表
資料日付 2024年8月9日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月9日、EFSAの残留農薬摂取量算出モデル(Pesticide Residue Intake Model:PRIMo)4版の用途及び基本原理に関するテクニカルレポート(2024年7月29日承認、176ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2024.EN-8990)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAのPRIMoは、2007年の初版以降、残留農薬への短期及び長期の食事性ばく露を推定するためにEUレベルで使用される標準的なツールになった。PRIMoは決定論的モデルであり、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005及び欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009の枠組みにおける食事リスク評価に関する将来のスクリーニングツールとして主に使用される。
 以前のエクセルを使用した版とは異なり、PRIMo 4はオンラインウェブアプリに変更された。本テクニカルレポートの目的は、PRIMoの最新版の特徴及び機能を説明し、将来のユーザーへのガイダンスを提供することである。主な新規性の1つは、PRIMo 4は、摂取が報告された食品はそれらの材料の構成要素に分解され、EFSAの「未加工の一次産物(raw primary commodity:RPC)モデル」によりそれらのRPC同等物に変換されるEFSAの包括的欧州食品摂取データベースから取得される摂取量データを使用することである。この革新により、マイナーな製品、及び加工食品に関する結果等、より詳細なばく露評価の結果を得ることが可能になる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-8990
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