食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06331060149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum NRRL B-67439株及びNRRL B-67535株により生産される液体L-リジン(塩基性)(liquid L-lysine base)からなる)の認可条件の変更に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年7月31日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月31日、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum NRRL B-67439株及びNRRL B-67535株により生産される液体L-リジン(塩基性)(liquid L-lysine base)からなる)の認可条件の変更に関する科学的意見書(7月4日採択、PDF版9ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8950)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、全動物種に使用する栄養飼料添加物としての遺伝子組換えCorynebacterium glutamicumにより生産される液体L-リジン(塩基性)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 C. glutamicum NRRL B-67535株及びNRRL B-67439株により生産される液体L-リジン(塩基性)は、現在、全動物種に使用する栄養添加物として認可されている。本申請は、産生株としてC. glutamicum NRRL B-68248株を含めるために、現在の認可を変更することを目的としている。この新しい産生菌株は、生産目的で使用される場合、安全性評価の安全性適格推定のアプローチに適合する。当該菌株はC. glutamicumとして明確に同定され、ヒト及び動物医療に重要な抗生物質に対する獲得薬剤耐性決定因子を保有していないことが示された。導入された配列や変異は全て安全であると考えられ、最終製品からはNRRL B-68248株の生細胞やDNAは検出されなかった。従って、最終製品は産生菌株に関連した安全性の懸念はない。C. glutamicum NRRL B-68248株を使用して生産される液体L-リジン(塩基性)は、対象動物種、消費者、環境に対するリスクを提起しない。C. glutamicum NRRL B-68248株により生産される液体L-リジン(塩基性)は、反すう動物以外の動物種の必須アミノ酸L-リジンの有効な供給源であると考えられる。添加されたL-リジンが反すう動物において反すう動物以外の動物種と同程度に有効となるためには、第一胃での分解に対して保護する必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8950 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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