食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06331050149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(キャラウェイ(Carum carvi L.)の果実由来の精油(キャラウェイオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年7月31日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月31日、全動物種に使用する飼料添加物(キャラウェイ(Carum carvi L.)の果実由来の精油(キャラウェイオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(6月27日採択、PDF版24ページ、 https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8906)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全ての動物種の飼料及び飲用水に官能的添加物として使用するキャラウェイ(Carum carvi L.)の果実由来の精油(キャラウェイオイル)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、完全飼料中の以下の最大濃度で、キャラウェイオイルの使用は懸念されないと結論した。肥育用鶏で9 mg/kg、採卵用鶏で13 mg/kg、肥育用七面鳥で12 mg/kg、仔豚で16 mg/kg、肥育用豚で19 mg/kg、雌豚で24 mg/kg、子牛(代用乳)で35 mg/kg、肥育用牛で11 mg/kg、乳用牛、羊、山羊、馬、ウサギで10 mg/kg、サケ科魚類と犬で25 mg/kg。これらの結論は、他の生理学的に関連する種に外挿された。猫、観賞用魚類、その他の種については、結論はだせない。提案された使用条件下での動物用飼料へのキャラウェイオイルの使用は、消費者と環境に対して安全である。C.carviとその製剤は食品に風味付けすると認識されており、飼料における機能は食品におけるものと実質的に同じであると考えられるため、有効性に関するさらなる実証は不要であると考えられた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8906 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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