食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06330940149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えトウモロコシ MON 95275の評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2024年8月1日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月1日、遺伝子組換えトウモロコシMON 95275の評価に関する科学的意見書を公表した(申請GMFF-2022-5890、6月19日採択、PDF版33ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8886)。概要は以下のとおり。 規則(EC) No 1829/2003に基づき、 CropScience LPから申請GMFF-2022-5890 EFSA-Q-2022-00330が提出されたことを受け、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、規則(EU) No 503/2013に従い、遺伝子組換え(GM)昆虫防除トウモロコシ(Zea mays L.)MON 95275(Unique Identifier MON-95275-7)の安全性に関し、科学的意見を表明するよう求められた。申請EFSA-Q-2022-00330の対象範囲は、トウモロコシMON 95275の欧州連合(EU)域内における輸入、加工、食品・飼料用途であり、EU域内における栽培は含まれない。 トウモロコシMON 95275は、以下タンパク質及びRNAを発現する。 ・ 殺虫性タンパク質: 孔を形成するETX_MTX2 β-PFPsタンパク質ファミリーに属するMpp75Aa1.1タンパク質 ・ 殺虫性タンパク質: Bacterial_exotoxin_Bタンパク質ファミリーに属するVpb4Da2タンパク質 ・ 二本鎖リボ核酸(dsRNA): DvSnf7.1 殺虫性タンパク質2種とdsRNAは、ノーザン・コーン・ルートワーム(Diabrotica barberi)やウエスターン・コーン・ルートワーム(Diabrotica virgifera virgifera)等の鞘翅目害虫を防除する。 本科学的意見書において、GMOパネルは、申請EFSA-Q-2022-00330の対象範囲に則した、トウモロコシMON 95275のリスク評価結果に関し報告する。分子特性評価データから、トウモロコシMON 95275は、mpp75Aa1.1、vpb4Da2、DvSnf7の発現カセット各々1コピーから構成される単一のインサートを含むことが確証された。配列決定法及びデータセットの品質はGMOパネルにより評価され、EFSAテクニカルノート記載の要件に適合している。以下をコードする配列の最新のバイオインフォマティクス解析から、既知の毒素類との有意な類似性が明らかになり、さらに評価された。 ・ 新たに発現するタンパク質群 ・ インサート内オープンリーディングフレーム ・ インサート - ゲノムDNA連結部に渡るオープンリーディングフレーム DvSnf7 dsRNAの配列を用いたin planta RNAiオフターゲット検索では、さらなる安全性評価を必要とするオフターゲット効果の兆候は確認されなかった。挿入DNA及び導入形質の安定性は、数世代にわたり確認されている。Mpp75Aa1.1及びVpb4Da2の各タンパク質発現量の定量手法は適切であると考えられる。植物内で産生された、及び、微生物内で産生されたMpp75Aa1.1及びVpb4Da2の各タンパク質の生化学的・構造的・機能的特性を比較するタンパク質特性評価データから、植物産生タンパク質と微生物産生タンパク質の同等性が示されており、よって、微生物由来タンパク質を安全性試験に使用することは可能である。 試験材料の選択、圃場試験地、関連する管理慣行、圃場試験全般の品質の指標としての農学的・表現型的特性評価を考慮し、GMOパネルは、圃場試験は比較分析を適切に証拠立てると結論する。 トウモロコシMON 95275と対応する従来栽培品種間にて試験された農学的・表現型的・成分組成的特性において確認された差異は、いずれもさらなる検討を必要としなかった。GMOパネルは、トウモロコシMON 95275にて発現する、Mpp75Aa1.1及びVpb4Da2の各タンパク質の毒性・アレルゲン性に関し、及び、DvSnf 7 dsRNA及び派生するsiRNAに関し、安全性上の懸念を特定しておらず、遺伝子組換えがトウモロコシMON 95275の全体的な安全性に影響を与えるというエビデンスは確認されない。本申請の文脈において、トウモロコシMON 95275由来の食品及び飼料の摂取は、ヒト及び動物において栄養学上の懸念を提起しない。GMOパネルは、トウモロコシMON 95275は、対応する従来栽培品種及び試験された非GM栽培品種と同等に安全であり、食品/飼料の市販後モニタリングは必要ないと結論する。 導入形質、農学的分析及び表現型分析の結果、ばく露経路及びばく露量を考慮すると、トウモロコシMON 95275は、GMトウモロコシ由来の物質が偶発的に環境に放出された場合でも、安全性上の懸念を提起しない。市販後環境モニタリング(PMEM)計画及びその報告間隔は、トウモロコシMON 95275の用途に則している。 GMOパネルは、実施された文献検索の品質は全般に渡り許容範囲内にあると判断する。文献検索により特定された関連出版物から、GMOパネルは、トウモロコシMON 95275の意図された用途と関連する如何なる安全性の問題も特定していない。 GMOパネルは、トウモロコシMON 95275は、ヒトの健康・動物衛生・環境への潜在的影響に関して、対応する従来栽培品種及び試験された非GMトウモロコシ参照栽培品種と同等に安全であると結論する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8886 |
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