食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06330760535
タイトル 英国毒性委員会(COT)、「食品中のT-2及びHT-2マイコトキシンのリスク評価」を公表 (前半1/2)
資料日付 2024年7月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国毒性委員会(COT)は7月23日、2024年7月9日会合用の協議事項及び文書として、「食品中のT-2及びHT-2マイコトキシンのリスク評価」を公表した。(TOX/2024/24、PDF版38ページ)。概要は以下のとおり。
1. 背景
 マイコトキシンT-2(T2)/HT-2(HT2)は、2018年(乳幼児の食事中における含有に関するレビュー)及び2021年(複合マイコトキシンばく露の潜在的影響に関するレビュー)においてCOTによりに評価されている。
 2020年、欧州委員会はT2/HT2に関し、欧州委員会勧告2013/165/EUに規定されている現在の指標値(indicative levels)よりも低い最大基準値(maximum levels)を設定することを提案した。COTはFSAから、食品中のT2/HT2が英国の消費者に与えるリスクを評価するよう要請された。本評価は、FSAがT2/HT2に関して再検討し、リスク管理オプションを策定する際の一助とするためのものであり、以下の点を考慮している。
 ・ 英国にて生産される商品及び英国に輸入される商品におけるT2/HT2の発生、T2/HT2の年次変動、及び、加工の影響
 ・ 英国の消費者におけるこれらのマイコトキシンへの食事性ばく露
 ・ 緩和措置の有無
 本作業の一環として、COTは2023年2月、「欧州食品安全機関(EFSA)及びFAO/WHO合同食品添加物専門家委員会(JECFA)が設定したT2/HT2マイコトキシンに対する既存の健康影響に基づく指標値(Health-Based Guidance Value(HBGV))」を検討し、今後のFSAリスク評価に向け、当該HBGVに合意した(TOX/2023/04)。
 前回のディスカッション・ペーパー(TOX/2023/04)では、食品中のT2、HT2及び4,15-ジアセトキシシルペノール(DAS)に関するJECFAの直近の評価(2022年)の概要も紹介したが、その時点では、要約及び結論のみが公開されていた。JECFAは以下の値を設定している。
 ・ T2・HT2・DASに対する新たなグループARfDとして、0.32 μg/kg体重
 ・ T2・HT2・DASの各々あるいは組み合わせに対するグループTDIとして、0.025 μg/kg体重
COTは、これらのHBGVsが2017年に設定されたEFSAの以下のHBGVsとほぼ一致している点に留意する。
 ・ T2・HT2・ネオソラニオール(NEO)に対するグループARfDとして、0.3 μg/kg体重
 ・ T2(x 1)・HT2(x 1)・NEO(x 0.3)に対するグループTDIとして、0.02 μg/kg体重
総括して、COTは、今後のリスク評価にEFSAのHBGVsを引き続き適用することに同意する。
 JECFAの第93回会合におけるT2・HT2・DASの評価は、2023年3月に公表された。しかしながら、当該「イエロー・ペーパー」概要報告書には、リスク評価に用いられた毒性学的データの完全なセットは含まれていない。JECFAの完全な毒性学的モノグラフが発表される時期は不明である。
 本ディスカッション・ペーパーでは、多様な食品群を対象とするT2/HT2マイコトキシンの英国における発生データに基づき、T2/HT2対する評価を提示する。ネオソラニオール(NEO)及び4,15-ジアセトキシシルペノール(DAS)に関しては、FSAが、現時点ではこれらの化合物を対象とするには十分なデータが存在しないと判断したため、含めていない。

(後半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06330761535)
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国毒性委員会(COT)
情報源(報道) 英国毒性委員会(COT)
URL https://cot.food.gov.uk/Background%20-%20Risk%20Assessment%20of%20T-2%20and%20HT-2%20mycotoxins%20in%20Food

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