食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06330370149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分メピコートの農薬リスク評価のピアレビューの結論を公表(類縁体メピコートクロリドを評価) |
資料日付 | 2024年7月24日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、有効成分メピコート(mepiquat)の農薬リスク評価のピアレビューの結論(2024年7月1日承認、21ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8923)を公表した(類縁体メピコートクロリド(mepiquat chloride)を評価)。概要は以下のとおり。 欧州連合(EU)レベルで提案された、茎を短く(安定化)するために穀類及び草(種子生産用)に圃場で噴霧する代表的な用途に準拠したメピコートクロリドの用途には、植物の生長を抑制する十分な有効性があった。 データパッケージの評価では、メピコートクロリド又は各々の製剤の素性、物理、化学及び技術的特性、並びに分析法に関して確定できない問題や重要な懸念領域に含む必要がある問題はなかった。 哺乳類毒性及び非食事性ばく露評価の領域において、確定しない問題や重要な懸念領域は特定されなかった。 残留物の項において、データギャップが特定されたことを考慮して、家畜のばく露評価及び消費者の食事性リスク評価は確定できなかった。 環境中の運命及び挙動の領域において、利用可能な情報は、メピコートクロリドの地下水濃度が0.1 μg/Lのパラメトリックな飲用水上限値を下回ることを確認することを含めて、評価された代表的な用途に関するEUレベルにおける環境中のばく露評価に関して必要な評価を確定するために十分であると考えられた。代表的な用途に用いる製剤について、脆弱な浅い地下水の帯水層が中性及びアルカリ性の土壌に覆われている場合、評価された草への用途ではFOCUSの6件のシナリオ中2件、及び評価された穀類への用途ではFOCUSの9件のシナリオ中3件において、0.1 μg/Lを超える2つ目の有効成分エテホン(ethephon)による地下水のばく露の可能性が特定された。 生態毒性の項において、確定できない問題や重要な懸念領域は特定されなかった。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009附属書II 3.6.5及び3.8.2(欧州委員会規則(EU) 2018/605により改正)に準拠して、メピコートクロリドは内分泌かく乱物質ではないと結論可能である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8923 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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