食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06330200533
タイトル メキシコ連邦検疫リスク予防委員会(Cofepris)、アトヤック川上流域の自治体に供給される飲用水の水質評価結果をを公表
資料日付 2024年7月31日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  メキシコ連邦検疫リスク予防委員会(Cofepris)は7月31日、アトヤック川上流域の自治体に供給される飲用水の水質評価結果を公表した。概要は以下のとおり。
 Cofeprisは、エビデンス及びリスク管理に関する委員会(Cemar)を通じて、アトヤック川上流域(cuenca del Alto Atoyac)に位置するプエブラ(Puebla)州及びトラスカラ(Tlaxcala)州の5つの自治体に供給される水に含まれる物理化学的及び生物学的物質へのばく露に関連するリスクを特定するための評価を実施した。
 2022年8月、アトヤック川上流域周辺の31か所の井戸で検体採取が実施された。この活動は、トラスカラ州衛生リスク予防委員会(Coeprist)及びプエブラ州衛生リスク予防局(Dipris)との連携に加え、ミチョアカン(Michoacan)州、プエブラ州、トラスカラ州の公衆衛生研究所(LESP)の支援を受けて実施された。
 31か所の井戸のうち、8か所はプエブラ州の自治体San Martin TexmelucanとHuejotzingoにあり、残りの23か所はトラスカラ州の自治体Tepetitla de Lardizabal、Nativitas、Ixtacuixtla de Mariano Matamorosにある。
 井戸及び家庭用取水口におけるこれらの分析結果には、メキシコ公的基準127(NOM-127-SSA1-1994(2000年修正))で定められた上限を超えるヒ素、フッ化物、ベンゼン、エチルベンゼン、トルエン、キシレン、トリハロメタンの濃度は検出されなかった。これらの測定結果は、2017年から2021年にかけてCoeprist及びDiprisによって報告されたものと一致している。
 しかしながら、2022年、トラスカラ州Nativitasの家庭用取水口から採取された水は、0.063 mg/ℓの鉛濃度を示し、これはNOM-127-SSA1-1994(2000年修正)で定められた基準値0.01 mg/ℓを超過しているため、この自治体の給水を担当する運営機関は、配水システムを見直して、家庭用取水口からの鉛検出の原因を特定すべきである。
(中略)
 残留塩素濃度の分析では、プエブラ州の自治体では検体採取された取水口の50%、トラスカラ州の自治体では検体採取された取水口の55%が、NOM-127-SSA1-1994(2000年修正)で定められた範囲である0.2~1.5 mg/ℓ未満の残留遊離塩素濃度であった。
 この測定では、塩素消毒が不十分であるか、あるいは塩素消毒が行われていないために残留塩素が不足していることが示されたが、これは水中に存在する細菌汚染物質へのばく露による住民の健康リスクがあることを意味する。
 以上のことから、Cofeprisは、プエブラ州及びトラスカラ州の5つの自治体の給水を担当する運営機関に対し、公衆衛生上のリスク防止に向け、住民に供給する水の正しい殺菌を確保するよう勧告する。
(以下、略)
※補足:プエブラ州のシエラネバダ山脈からトラスカラ州及びプエブラ州の渓谷を流れているアトヤック川(Rio Atoyac)はメキシコで最も汚染されている河川の1つとされている。これらの渓谷では人口が多く、農業及び産業活動が集中している一方、繊維、食品・飲料、化学・石油化学、金属加工、自動車部品、製紙等の生産施設からの廃水による水質汚染が深刻化しており、政府による規制・管理が継続されている。
地域 中南米
国・地方 メキシコ
情報源(公的機関) メキシコ連邦検疫リスク予防委員会(Cofepris)
情報源(報道) -
URL https://www.gob.mx/cofepris/articulos/cofepris-emite-resultados-de-evaluacion-de-riesgos-realizada-al-rio-alto-atoyac?idiom=es

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