食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06321190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAの科学的評価において用いる、疫学研究から得られたエビデンスの評価及び統合に関する科学委員会のガイダンスを科学的意見書として公表 |
資料日付 | 2024年7月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月4日、EFSAの科学的評価において用いる、疫学研究から得られたエビデンスの評価及び統合に関する科学委員会のガイダンスを科学的意見書(2024年5月29日採択、91ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8866)として公表した。概要は以下のとおり。 EFSAはEFSAの科学委員会に対して、EFSAの科学的評価において用いる、疫学研究から得られたエビデンスの評価及び統合に関するガイダンス文書を作成するよう要請した。 本ガイダンス文書は疫学研究を紹介し、様々な疫学研究の設計に存在する可能性がある典型的なバイアスを示す。次にエビデンスの評価に関連する疫学上の重要な概念を説明する。これには、関連性の尺度、ばく露評価、統計的推論、系統的誤差及び影響修正に関する簡潔な説明が含まれる。さらに本ガイダンスは、外部妥当性(external validity)の概念及び疫学研究評価の原則を説明する。 バイアスのリスク(RoB)を評価するツールの調整を含む、研究評価過程のカスタマイズ化が説明される。この手法の適用を示すために、本文書の附属書にRoBツールを用いた実証及び観察研究の評価のいくつかの例がされている。 本文書の後半では、最初はエビデンスの様々なグループ内、次にそれらのグループを横断して、エビデンス統合の様々な段階に焦点を当てる。リスクの特性評価に関連して、本ガイダンスはいくつかの異なる選択肢を紹介し、ヒトの疫学研究から得られたエビデンスを用量反応モデリングにおいてどのように使用可能かを考察する。最後に、本ガイダンスは、ヒトの疫学研究から得られたエビデンスを使用する際のリスクの特性評価における不確実係数の適用を論じる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8866 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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