食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06321110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、Joselito(登録商標)とLDLコレステロール濃度、血圧及び心血管系疾患リスクの低減-健康強調表示の評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年7月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月4日、Joselito(登録商標)とLDLコレステロール濃度、血圧及び心血管系疾患リスクの低減-欧州議会及び理事会規則(EC) No 1924/2006第14条に準拠した健康強調表示の評価に関する科学的意見書(2024年6月7日採択、8ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8862)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1924/2006第14条に準拠した申請を受けて、EFSAの「栄養、新食品及び食物アレルゲンに関する科学パネル(NDAパネル)」は、「Joselitoハムは、体内の抗酸化物質を増加し、血圧及び血漿トリグリセリド(plasma triglycerides)を低下させ、酸化ストレスを低減し、心臓血管系及び腸管系に関連する疾病における影響を予防する」との健康強調表示の科学的実証に関する意見書を提出するよう依頼された。申請の範囲は、疾病リスクの低減に関する健康強調表示に該当することが提案された。
 健康強調表示の対象の食品成分は、豊富なオレイン酸含有が特徴のイベリコハム、Joselitoである。NDAパネルは、当該食品の特性評価は十分であると考えた。
 NDAパネルは、LDLコレステロール濃度と血圧の低減は、冠動脈性心疾患のリスクを低減する有益な影響であると考えた。
 EFSAからの要請に応えて、申請者は1件のヒトの介入試験が健康強調表示に関連すると特定した。しかしながら、方法論的な限界のため、NDAパネルは、健康強調表示の科学的実証に関してこの試験から結論を導出することはできないと考えた。NDAパネルは、健康強調表示の科学的実証に関して結論を導出することが可能なヒトの介入試験は申請者から提出されなかったと指摘した。NDAパネルは、Joselito(登録商標)ハムの摂取とLDLコレステロール濃度又は血圧の低減との間に因果関係は立証できないと結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8862
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