食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06321020149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(フェロシアン化ナトリウム及びフェロシアン化カリウムからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2024年7月12日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月12日、全動物種に使用する飼料添加物(フェロシアン化ナトリウム及びフェロシアン化カリウムからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(6月4日採択、PDF版7ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8851)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、全動物種に使用する技術的飼料添加物としてのフェロシアン化ナトリウム及びフェロシアン化カリウムの安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、前回の当該添加物の安全性及び有効性に関する意見書で、フェロシアン化ナトリウム及びフェロシアン化カリウムの使用は、肥育用七面鳥、採卵用鶏、その他の採卵用/繁殖用鳥類、全ての豚種及びカテゴリー、全ての反すう動物種及びカテゴリー、ウサギ、馬、サケ科魚類及びその他のマイナー魚類、犬及び猫に対して、最大含有量のフェロシアン化アニオン(無水)80 mg/kgで塩化ナトリウムに添加した場合、安全であると結論した。しかし、同パネルは、肥育用鶏、七面鳥以外の肥育用又は採卵用/繁殖用に飼養されるその他の家きん種、及び上記以外の全ての動物種/カテゴリーに対する当該添加物の安全性について結論することはできなかった。今回の評価では、申請者は、肥育用鶏、その他の家きん種(七面鳥を除く)、及び上記以外の全ての動物種/カテゴリーについて、フェロシアン化アニオン(無水)60 mg/kg塩化ナトリウムの最大含有量を提案している。同パネルは、フェロシアン化ナトリウム及びフェロシアン化カリウムは、肥育用七面鳥及び繁殖用に飼養される七面鳥、採卵用鶏及びその他の採卵用/繁殖用鳥類、全ての豚種、全ての反すう動物種、ウサギ、馬、サケ科魚類及びマイナー魚類、犬及び猫に対して、最大含有量のフェロシアン化アニオン(無水)80 mg/kg塩化ナトリウムで安全であると結論した。同パネルはまた、肥育用鶏、肥育用マイナー家きん種又は採卵用/繁殖用に飼養されるマイナー家きん種、その他全ての動物種に対して、最大含有量のフェロシアン化アニオン(無水)60 mg/kg塩化ナトリウムで安全であると結論した。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8851 |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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