食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06320730149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2024年3月~6月の鳥インフルエンザ概況に関する科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2024年7月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)は7月4日、2024年3月~6月の鳥インフルエンザ概況に関する科学的報告書(72ページ、2024年7月3日採択、doi: 10.2903/j.efsa.2024.8930)を公表した。概要は以下のとおり。 2024年3月16日から2024年6月14日までの期間に、欧州の13か国の家きん(15件)及び野鳥(27件)で、42件の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)A(H5)ウイルスの検出が報告された。2019-2020疫学年(※訳注)以降、欧州での総検出数がこれほど低くなることはなかったが、HPAIウイルスは引き続き非常に低いレベルで循環している。家きんにおける検出のほとんどは野鳥との間接的な接触によるものであったが、二次的な伝播も発生した。欧州外では、特に米国でのHPAIの状況の動きが著しく、12州の130を超える乳牛群で新しいA(H5N1)ウイルスの遺伝子型(B3.13)が確認された。牛の感染では乳房に対する感染が中心と見られ、感染した牛の乳では高いウイルス量が示され、新たな伝播経路となっている。牛以外では、2種類の哺乳類(アルパカ及びセイウチ)でHPAIウイルスが初めて確認された。 2024年3月13日から6月20日までの間に、新たに鳥インフルエンザウイルスに感染したヒト症例14例が報告されており、その報告国は、ベトナム(A(H5N1)が1例、A(H9N2)が1例)、豪州(A(H5N1)が1例(インドへの渡航歴あり))、米国(A(H5N1)が3例)、中国(A(H5N6)が2例、A(H9N2)が3例、A(H10N3)が1例)、インド(A(H9N2)が1例)、及びメキシコ(A(H5N2)が1例(致死例))であった。メキシコの症例は、A(H5N2)亜型の鳥インフルエンザウイルスの感染による初めてのヒト検査確定症例であった。ほとんどのヒト症例は、鳥インフルエンザウイルスの検出や発症の前に、家きん、生きた家きん市場、又は乳牛へのばく露があったことを報告していた。 鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染は依然として稀であり、ヒトからヒトへの伝播は観察されていない。現在欧州で循環しているクレード2.3.4.4bのA(H5)亜型鳥インフルエンザウイルスの感染リスクは、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の一般集団については依然として低い(low)。職業上あるいはその他の理由で感染動物や汚染された環境にばく露される人々の感染リスクも引き続き低い~中程度(low to moderate)である。 当該報告書の公表に係るEFSAのニュース記事は以下から閲覧可能。 https://www.efsa.europa.eu/en/news/avian-flu-cases-decline-europe-surveillance-recommended-view-upcoming-season (※訳注)本文書においては、第40週(10月初旬)から次年の第39週(9月末)までを指す。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8930 |
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