食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06320520476
タイトル オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、オーストラリアにおける動物用mRNAワクチンの現状について情報を提供
資料日付 2024年7月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は7月5日、オーストラリアにおける動物用mRNAワクチンの現状について情報を提供した。概要は以下のとおり。
 APVMAは、動物用mRNAワクチンに対するオーストラリアの規制アプローチについて、産業界、研究者、州・準州政府、そして世界的な規制当局と積極的に連携している。
 動物用mRNAワクチンは、世界的に見てまだ研究開発段階にある。現在オーストラリアには、APVMAが承認した動物用mRNAワクチンはない。
 その開発を見越して、APVMAは新しい動物用mRNAワクチンが以下を確保するように、データ要件に関する情報を含む規制枠組を開発している。
・ 動物への使用が安全で有効である。
・ ワクチン接種を受けた家畜に由来する動物性製品を摂取するヒトにとって安全である。
・環境を汚染しない。
・動物にワクチンを投与するヒトにとって安全である。
 mRNAワクチンの研究開発が成功して、新しい動物用mRNAワクチンが開発されても、オーストラリア国内で市販されるまでには時間がかかるだろう。
 オーストラリアで動物に使用するためのmRNAワクチンの認可には、APVMAの承認が必要であり、そして、これらのワクチンの登録申請には、ワクチンの安全性と有効性を確保するために、同局の厳格なリスクベースの登録手続きが適用されることになる。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
情報源(報道) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
URL https://www.apvma.gov.au/news-and-publications/news/status-veterinary-mrna-vaccines-australia
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