食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06320460149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、コーデックス残留農薬委員会の第55回会合における欧州連合(EU)の見解の作成を支援する科学的報告書として公表
資料日付 2024年7月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月18日、コーデックス残留農薬委員会(CCPR)の第55回会合における欧州連合(EU)の見解の作成を支援する科学的報告書(2024年5月31日承認、223ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8841)として公表した。概要は以下のとおり。
 CCPR第55回会合に備え、欧州委員会はEFSAに対して、2023国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同残留農薬会議(JMPR)において評価された個々の有効成分(a.s.)に関する、特に、勧告された毒性学的参照値及びコーデックス手続きの段階3及び段階6における最大残留基準値(MRL)案に関する意見を提出するよう要請した。
 2023年において、JMPRは33種類のa.s.を評価した。それらのうち、7種類は定期的レビューの枠組みにおいて評価された。7種類のa.s.はJMPRによって初めて評価された。残りのa.s.は、新たな用途又はその他の新たな情報に関してコーデックスのMRL(CXL)の設定を考慮して評価された。追加の3種類のa.s.(インドキサカルブ(indoxacarb)、メフェントリフルコナゾール(mefentrifluconazole)及びホスメット(phosmet))に関して、JMPRは、懸念様式(concern forms)により提出された、代表者らから提起された特定の懸念に回答した。
 EFSAは、委任事項において要請されたCXLの提案を評価し、リスク管理者が来たるCCPR会合に向けた見解を導出するのを支援するために食事リスク評価を実施した。
 さらに、EFSAは、JMPRレポートの「全般的な検討事項」の章におけるテーマに関して意見を述べ、前回のCCPR会合において毒性学的又は残留物の評価に関して特定の懸念が提起された農薬に関するJMPRの追跡評価に関して意見を述べた。
 EFSAの意見は、JMPRレポートにおいて提供された情報に基づき導出されたことが強調された。EFSAは論文の原本及びJMPRの評価に関するより詳細な情報を利用できないため、EFSAの意見は、委任事項に規定された特定の問題、及び2023JMPRレポートに掲載された簡潔な情報に限定される。したがって、本レポートに報告されたCXLに関する意見は、必要な場合、より詳細な評価において再検討される必要がある。本レポートに示した意見は、現在適用されるガイダンス文書及び意見提出時に適用されるMRL規則の文脈において理解される必要がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8841
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