食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06320450149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ナス中のメトキシフェノジドに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2024年7月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月18日、ナス中のメトキシフェノジド(methoxyfenozude)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2024年7月1日承認、24ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8922)を公表した。概要は以下のとおり。
 申請を裏付ける提出データは、ナスに関するMRL案を導出するために十分であった。0.01 mg/kgのバリデーションが取れた定量限界(LOQ)で、検討対象の作物中の残留メトキシフェノジドを管理するために適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったメトキシフェノジドの屋内用途から生じる残留物の短期及び長期摂取は、消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名    現行MRL mg/kg       MRL改正案 mg/kg
ナス     0.6/0.01※           0.3
※欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条に準拠したMRLレビューで求められた補強データは提出されなかったため、EFSAはその声明において、ナスに関するメトキシフェノジドの暫定MRL(0.6 mg/kg)をLOQ(0.01 mg/kg)まで引き下げるよう提案した。これまでのところ、リスク管理者によるMRLの引き下げの実施は検討されなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8922
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