食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06320080111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、一般的でない肉、魚介類および砂糖・糖蜜における有害金属を対象とした調査の最終報告書を公表
資料日付 2024年7月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は7月3日、一般的でない肉、魚介類および砂糖・糖蜜における有害金属を対象とした調査の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 調査期間:2021年4月1日~2022年3月31日
 対象調査は、潜在的な食品ハザードに関する情報を提供し、CFIAの所定の監視プログラムを強化する。これらの調査は、食品供給の安全性に関するエビデンスを提供し、潜在的な新たなハザードを特定し、限られた、あるいは存在しない食品カテゴリーに新たな情報とデータを提供する。また、リスクが高い可能性のある分野にサーベイランスを集中させるために、しばしば利用される。調査はまた、傾向を特定し、業界がカナダの規制をどのように遵守しているかについての情報を提供するのにも役立つ。
 食品中の化学的ハザードは、様々な原因からもたらされる可能性がある。金属は自然界に存在する元素であり、岩石、水、土壌、空気中にごく微量に存在する。一般的に環境からの通常の蓄積を反映した微量レベルであるため、これらの物質が食品中に含まれることは予想外のことではない。これらの物質が最終食品に含まれるのは、その食品を製造するために使用される原材料に含まれるためであり、また、食品製造チェーンに意図せず取り込まれる可能性もある。ヒトの健康に最も懸念される金属には、ヒ素、カドミウム、鉛、水銀が含まれ、これらは長期ばく露後にヒトの健康に影響を及ぼすことが示されている。
 この対象調査の主な目的は、CFIAの他のプログラムでは日常的に監視されていない食品中の金属レベルに関する追加的なベースライン・サーベイランスのデータを作成すること、および当該調査における食品中の金属の検出率を過去の対象調査の検出率と比較することであった。
 カナダ全土の11都市の小売店から、一般的でない肉、魚介類、砂糖・糖蜜の合計422検体が採取され、金属・元素の検査が行われた。本報告書では、最も懸念の高い金属(ヒ素、カドミウム、鉛、水銀)の結果のみを示す。鉛は最低の検出率を、ヒ素は最高の検出率を示した。調査検体のほとんど(85%)が1種類以上の金属を含んでおり、検体の24%は4種類すべての有害金属を微量(trace)を含んでいた。これらの金属が最も多く検出されたのは魚介類の検体であった。海産物の99.6%から、少なくとも1種類の金属が検出された。この対象調査で報告された金属の検出率とレベルは、類似の製品タイプで以前検出されたものと同等であった。
 すべての魚類の検体から検出された水銀のレベルは、魚種によって異なる現行の許容値である0.5 ppmまたは1.0 ppmを満たしていた(100%適合(compliant))。カナダでは、検査されたその他の製品における金属レベルに関する規制はない。カナダ保健省は、今回の調査で金属について分析された検体の中に、ヒトに健康上の懸念を引き起こすものはないと判断した。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL https://inspection.canada.ca/en/food-safety-industry/food-chemistry-and-microbiology/food-safety-testing-reports-and-journal-articles/toxic-metals-exotic-meats-seafood-and-sugar-and-molasses

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