食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06320070164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、PFAS(フッ素化ガス(F-ガス)を含む)放出のリスク-REACH規則に基づく規制案の立証の概要と題する報告書を公表 |
| 資料日付 | 2024年7月4日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は7月4日、PFAS(フッ素化ガス(F-ガス)を含む)放出のリスク-REACH規則に基づく規制案の立証の概要と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 多くのPFASはヒトや環境に有害であり、産業によって放出される可能性がある。2023年にオランダを含む欧州5か国が、PFASの製造、上市、使用を制限する提案を提出した。これは、欧州の化学物質に関する法律であるREACH規則に基づいてPFAS規制ファイルと呼ばれている。このファイルには、PFASがヒトや環境に及ぼすリスクに関する技術的、科学的評価が含まれている。 リスク評価は英語でのみ入手可能である。RIVMは今回、オランダ語で要約を作成し、規制ファイルの利用可能な知識をオランダの人々、例えば許可発行者が利用できるようにしている。規制案は、PFAS物質群全体を対象としている。PFAS群には、気候変動の一因となるいくつかのフッ素化ガス(Fガス)が含まれる。 この文書は、PFASの有害な特性、及びヒトや環境がPFASにばく露された場合の有害影響についてまとめたものである。PFASの共通の特性は、人体や環境中で完全に分解されないことである。さらに、PFASは内分泌系をかく乱したり、免疫系や肝臓等の様々な臓器に害を及ぼす等、ヒトの健康に有害である可能性がある。これらの結果により、PFASを1つのグループとして考えるのに十分な科学的情報が得られる。このことは、各PFASに対して個別にリスク評価を行う必要がないことを意味する。 本提案の科学的情報に基づいて、5か国はPFASばく露を抑えることの重要性を強調している。排出量が増えるたびに、環境中のPFASの量が増え、最終的にヒトと環境に不可逆的な被害を及ぼすことになる。 当該報告書(44ページ、オランダ語)は下記URLから入手可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2024-0096.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源（公的機関） | オランダ/公衆衛生･環境保護研究所（RIVM） |
| 情報源（報道） | オランダ国立公衆衛生環境研究所（RIVM） |
| URL | https://www.rivm.nl/publicaties/risicos-van-pfas-inclusief-f-gassen-emissies-samenvatting-van-onderbouwing-van-reach |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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