食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06310650149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州連合(EU)の食品安全システムにおけるエビデンスベースのリスクコミュニケーションに関して作成された行動ロードマップを、外部委託機関による科学的報告書として公表
資料日付 2024年6月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月14日、欧州連合(EU)の食品安全システムにおけるエビデンスベースのリスクコミュニケーションに関して作成された行動ロードマップを、外部委託機関(※訳注1)による科学的報告書(2024年6月7日承認、209ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2024.EN-8863)として公表した。概要は以下のとおり。
 2021年3月、EFSAは、食品安全に関連するリスクコミュニケーション研究における知識のギャップを補うために、科学的エビデンスを発展させるための4つの主要な領域を概説した報告書「リスクコミュニケーションの領域における技術的支援」を公表した。その4つの領域には以下の4項目を含んでいる。
(1)食品安全に関連する偽情報
(2)透明性イニシアチブの有効性
(3)リスクベネフィットに関連する消費者のトレードオフの洞察
(4)認知と行動の背後にある関連要因
これに続く「EUの食品システムにおけるエビデンスベースのリスクコミュニケーション」に関するEFSAのテーマペーパー(theme paper)は、各々の研究領域内の範囲と目的を明確にした。
 これら2つの出版物における知見に基づき、厳密な机上調査、文献レビュー、及び主要な利害関係者とのインタビューを通して、これらの領域を深く掘り下げ、主要な課題と知識のギャップを特定する行動ロードマップが作成された。作成されたロードマップは、特定のニーズに対応し、4つの全領域を網羅する8つの計画案(※訳注2)の概要を説明する。報告書全体で概要が述べられ、説明された提案を実施することにより、EFSAは、EUの食品安全のエコシステムにおける利害関係者との協力と関与を含むリスクコミュニケーションをさらに改善することが可能である。個々の提案は、実施すべき活動案、予想される影響、潜在的な課題、連携と協力の機会を詳説し、SWOT(Strengths(強み)、Weaknesses(弱み)、Opportunities(機会)、Threats(脅威))分析、及びPESTLE(Political(政治的)、Economic(経済的)、Sociological(社会的)、Technological(技術的)、Legal(法的)、Environmental(環境的))分析により裏付けされている。
 最後に、4つの研究領域内及び研究領域を横断した短期及び中期における提案の実践のための優先順位付け方針が説明される。
https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-8863
(※訳注1)外部委託機関: Intellera Consulting S.p.a. 及びPredictBy Research and Consulting
(※訳注2)8つの計画案:
(1)人工知能(AI)に基づくソーシャルメディアモニタリングシステム(social media monitoring system)、及び偽情報を検知し、対抗するための信頼性チェックポータルの開発
(2)EFSAの行動の枠組みにおけるゲーム手法の実施
(3)意見募集の様式によるフィードバックのためのコミュニケーションのツールキットの開発
(4)意見公募に代わる方策の調査
(5)食品安全部門におけるリスクベネフィットコミュニケーションに関する研究を促進するためのコミュニケーションキャンペーンの実施
(6)実務家及び研究者のデジタルネットワークの創設
(7)リスクの認知と実際の行動との間の関係を試験するための新規の試験デザインを開発し評価することを目的にした専門家との一連のワークショップの開発
(8)外部事象及びEFSA自身のリスクコミュニケーションが受け手のリスク認知に及ぼす影響を評価するためにネットワーク分析手法を実施するためのモニタリングツールの開発
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-8863

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