食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06310600149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、セレンを含む飼料添加物の消費者の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年6月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月27日、セレンを含む飼料添加物の消費者の安全性に関する科学的意見書(6月6日採択、PDF版30ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8857)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAはセレンを活性物質として含む飼料添加物を給与した動物由来製品の消費者に対する安全性に関する科学的意見の提出を求められた。入手可能な限られたデータといくつかの不確実性に基づき、FEEDAPパネルは、現在認可されている最大使用量である有機セレン供給源(※訳注1)由来の補充セレン0.2 mg/kg完全飼料(最大総セレン0.5 mg/kg完全飼料の範囲内)での有機セレンの使用は、全ての人口カテゴリー(高齢者と超高齢者を除く(※訳注2))においてUL(※訳注: 耐容上限摂取量)の超過につながり、消費者の安全性に懸念があると結論した。現在の最大使用量である総セレン0.5 mg/kg完全飼料の安全性については、全ての消費者カテゴリーについて結論することはできなかった。適切なリスク評価を実施するためには、異なるセレン源の使用による動物由来の組織及び製品へのセレンの蓄積を測定するために特別に設計された研究からの追加データが必要である。 ※訳注1: Saccharomyces cerevisiae株由来、又は他の供給源由来の有機形態のセレン(L-セレノメチオニン、DL-セレノメチオニン、亜鉛-L-セレノメチオニン、セレノメチオニンのヒドロキシアナログ) ※訳注2: 高齢者は65歳以上75歳未満、超高齢者は75歳以上 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8857 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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