食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06310290476 |
タイトル | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、公報No. 13を公表 |
資料日付 | 2024年6月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は6月25日、公報No. 13を公表した。概要は以下のとおり。 1. 農薬とその表示の認可(32製品) 2. 動物用医薬品とその表示の認可(17製品) 3. 有効成分の認可(12成分): Dimethenamid-P, Prothioconazole, Chlorantraniliprole, Foramsulfuron, Diflufenican, Chlorfenapyr*, Ethofumesate, Toltrazuril, Dimethomorph, Trifluralin, Tetracosactide, Dicyclanil (*)訳注: 同一成分名複数申請あり。 4. 殺ダニ剤製品「Interrupt 240 SC Miticide」に含まれる新規有効成分スピロメシフェン(spiromesifen) ・提案されている用途の概要: ナシ状果及び核果におけるダニ(two-spotted mites)の駆除 1994年農薬及び動物用医薬品コード法に組み込まれている農薬及び動物用医薬品コード(Agvetコード)のセクション14(1)(C)の要件に基づくAPVMAによる殺ダニ剤Interrupt 240 SCの評価概要: 1) APVMA は申請を評価し、Agvetコードのセクション5Aに定められた定義に従って安全基準が満たされているかどうかに関する評価において、以下のとおり決定することを提案する: i. APVMAは、提案されている殺ダニ剤Interrupt 240 SCの使用が、製品の取扱い及び使用中に製品にばく露される人々の安全に過度のハザードを及ぼすことはないと確信している。APVMA は当該製品のリスク評価を実施し、製品が安全に使用できるという結論に達した。 ii. APVMA は、提案されている殺ダニ剤Interrupt 240 SCの使用が、その残留物を含有するものを使用する人々の安全に過度のハザードを及ぼすものではない確信している。APVMAは、有効成分スピロメシフェンを含有する提案されている当該新製品の使用が、動物、植物、環境に有害な意図せぬ影響を及ぼす可能性は低いと確信している。 2) APVMAは、当該申請を評価し、Agvetコードのセクション5Bに定められた定義に従って有効性基準が満たされているかどうかに関する評価において、以下のとおり決定することを提案する: i. 有効性の評価に関して、APVMAは、当該製品の有効性を裏付ける試験データにより、製品表示の指示に従って使用された場合、製品が提案された用途に有効であることが十分に実証されていることを確信している。 3) APVMAは申請を評価し、Agvetコードのセクション5Cに定められた定義に従って取引基準が満たされているかどうかに関する評価において、以下のとおり決定することを提案する: ii. APVMAは、提案されている殺ダニ剤Interrupt 240 SCの使用が、オーストラリアとオーストラリア国外地域との貿易に悪影響を及ぼさないかどうかを検討している。 ・意見募集 Agvetコードのセクション13に基づき、APVMAは、殺ダニ剤Interrupt 240 SCが登録されるべきかどうかに関して、関連性のある書面による意見を提出するよう要請している。提出物は、安全性、有効性、又は取引基準が満たされているかどうかを判断する際に APVMAが考慮する必要がある事項にのみ関連するものでなければならない。提出物には、その根拠となる理由を明記する必要がある。 提出物は、本通知の日付から28日以内にAPVMAに届く必要がある。 5. APVMA農薬有効成分基準の改正 農薬及び動物用医薬品コード(農薬有効成分)基準2022年(有効基準(the Active Standards))は、1994年農薬及び動物用医薬品コード法に組み込まれている農薬及び動物用医薬品コード(Agvetコード)のセクション6Eに基づき、2022年2月10日に作成された立法文書である。 農薬及び動物用医薬品コード(農薬有効成分)基準2022年の改正案文書は、(農薬及び動物用医薬品コード規則の規則8AF(1)の定めるところにより)APVMAのウェブサイト及びAPVMA公報(2022年9月22日)に、協議のために掲載された。当該協議に対して寄せられた意見は、APVMAのウェブサイトに公開された。 この改正文書は、これまでに当該文書に記載されていなかった多くの新規有効成分について作成された基準を追加し、当該文書の多くの既存の基準に軽微な修正と訂正を加え、また、2,4-D(訳注 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-dichlorophenoxyacetic acid))に関する最近の化学的レビューから生起した2,4-Dの既存の基準により大幅な変更を加えるために作成された。最後に、実証された分析法の定義に修正が加えられた。 農薬及び動物用医薬品コード規則の規則8AF(4)に基づき、APVMAは、同局がAgvetコードのセクション6Eに基づき基準を作成又は変更する場合に、APVMA公報と同局ウェブサイトに通知を掲載しなければならない。 本通知はAPVMAのウェブサイトに掲載された。 APVMAは、農薬及び動物用医薬品コード(農薬有効成分)基準2022年を改正し、改正文書は文書登録の翌日である2024年5月9日に発効した。 当該改正の詳細は、農薬及び動物用医薬品コード(農薬有効成分)基準改正文書(No. 1)2024年を参照のこと。 本改正は農薬及び動物用医薬品コード(農薬有効成分)基準2022年の編集物に組み込まれた。 6. 動物用医薬品製造業者のライセンス取得 ・ライセンス破棄(1件: Licence number 2233) 7. 管理者の要請による承認又は登録の破棄の通知 APVMAは、1994年農薬及び動物用医薬品コード法(Agvetコード)セクション42(1)に基づき、管理者の要請に応じて、18件の承認及び/又は登録を破棄した。APVMAは、Agvetコードのセクション45A(1)(b)に基づき、これらの破棄の通知を公開する。 公報No. 13(PDF版29ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.apvma.gov.au/sites/default/files/2024-06/Gazette%20No%2013%2C%20Tuesday%2025%20June%202024.pdf |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
情報源(報道) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
URL | https://www.apvma.gov.au/news-and-publications/publications/gazette/gazette-13-25-june-24 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。