食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06310130296 |
| タイトル | コーデックス委員会(Codex)、「Codexは本物のブルーに向かう」と題する記事を公表 |
| 資料日付 | 2024年6月13日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | コーデックス委員会(Codex)は6月13日、「Codexは本物のブルーに向かう(Codex goes for true blue)」と題する記事を公表した。概要は以下のとおり。 コーデックステキストは、それが汚染物質、添加物、並びに農薬及び動物用医薬品の残留物の適正規範(good practices)と安全な最大レベル(ML)について食品安全当局や食品企業を導くために適用及び使用されると、消費者の健康と国際的な食品取引にプラスの影響を与える。しかし、コーデックス規格の存在や包含そのものが、社会や環境レベル、消費者の健康や経済の面で、広範囲にわたるプラスの影響を与えることがある。そして、Codex食品添加物部会(CCFA)の第54回会合において、今年11月の第47回総会(CAC47)による新しい青色食品着色料のML採択を勧告することが合意された。 この史上初の酸安定性天然青色色素は、食品業界の「聖杯(holy grail)」であり、ジャグア(jagua(Genipa americana))の木の果実に由来し、ジャグアの果実が小規模農業従事者や先住民コミュニティと共同で生産されているコロンビアにおいて開発された。これらの果実は、生物多様性条約の名古屋議定書に準拠して生産されており、コーデックス規格に向けた作業と他の国際機関や議定書との潜在的な補完性を浮き彫りにしている。CCFAが食品添加物のコーデックス一般規格(GSFA、CXS192-1995)にジャグアブルー(Jagua blue)を含めることに合意した後、在中国コロンビア大使館の一等書記官Daniel Mesa Salazar氏は「ジャグアブルーが食品添加物のGSFAに含まれたことをコロンビアは非常に嬉しく思っている。この包含は、新しい市場及び商業的機会を開拓することでコロンビアの先住民コミュニティの経済を改善し、生物多様性の保全と持続可能な農業慣行の採用を促進することができる」と述べた。 CCFA54のコロンビア代表団は、ジャグアブルーの新しいMLは、「世界の食品及び飲料業界に、純粋な青、並びに緑、紫、及び茶色(他の承認済みの色素との混合による)において、豊かなプラスの社会的及び環境的影響と天然色素の機会」を解き放つだろうと述べた。コーデックステキストは、世界貿易機関(WTO)の衛生植物検疫措置の適用に関する協定(SPS協定)のベンチマーク文書であり、189か国が加盟するCodexによって定められているため、食品添加物の場合、関連成分の安全性が世界的に認められていることを示している。 CCFAによって検討される前に、食品添加物としてのジャグアブルーの安全性がまず優先され、次に国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)によって評価され、国際番号システムの番号(この場合はINS183)を割り当てる必要があった。当該添加物の技術的正当性を提出する必要があり、GSFAに概説されている全ての基準を満たす必要があった。データは2015年に提出され、評価は2021年に最終決定された。FAO/WHOのJECFA事務局は、「ジャグアブルーは、JECFAが、その組成が複雑でありながら食品生産者にとって重要な食品添加物の安全性をうまく評価できるように、どのようにして全てのステークホルダーからの共同行動により、全ての必要なデータを利用できる確実なものにしているかを例示している」と述べている。 「私の考えでは、これは、INS番号の付与やJECFAの評価の完了等、物質を食品添加物として使用するための承認方法の優れた手続き上の例となる」と、Codex事務局の食品規格担当官であるLingping Zhang氏は述べている。「これは、物質がGSFAへの組み入れを検討するまでの道のりを示している。この色鮮やかな事例はまた、コーデックス規格が食品安全を優先しながら、いかに経済的・社会的発展を刺激できるかも浮き彫りにしている。」 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | Codex |
| 情報源(報道) | Codex |
| URL | https://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1696621/ |
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