食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06310060373 |
| タイトル | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、カタルーニャの養殖二枚貝におけるマイクロプラスチックの分析・特性評価及び浄化の時間的効果に関する報告書を公表 |
| 資料日付 | 2024年6月25日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は6月25日、カタルーニャの養殖二枚貝におけるマイクロプラスチック(MP)の分析・特性評価及び浄化の時間的効果に関する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 ・「カタルーニャの養殖二枚貝におけるMPの分析及び特性評価:浄化(depuracio)の時間的効果」 #要約 環境中、特に海洋におけるMP廃棄物の増加は、食品安全の観点からの懸念を引き起こしている。というのも、MPが空気、海水、淡水、地下水を通じて食物連鎖に入り込み、食品に存在する可能性があるからである。 ACSAの食品安全科学諮問委員会(CCASA)は、食物連鎖中のMPによるヒトの健康への潜在的影響に関する報告書を発表し、その中で、MPの影響に関する堅牢なデータを備えた、より多くの科学的研究が必要であると結論した。 この研究の目的は、さまざまな種類の二枚貝(ムール貝、カキ、コキーナ(※訳注))におけるMPの濃度に対する浄化の時間的効果、並びにそのサイズ、形態、及びポリマー組成に関する特性を評価することである。 二枚貝は、海中に存在するMPを取り込む濾過摂食生物である上、魚類のような他の海洋動物とは異なり、(食品として)丸ごと摂取されるため、二枚貝を介したMPへの潜在的なばく露が関連する。 浄化されていない状態(0 h)で分析された、様々な種類の二枚貝のMPの総濃度を比較すると、コキーナの個体当たりのMP濃度(1.49 MP/個体)は、ムール貝(8.76 MP/個体)及びカキ(11.1 MP/個体)のそれよりも有意に低いことが観察されている。 得られた結果では、未浄化の二枚貝と比べ、標準的な浄化(24時間+72時間+2時間)を行った二枚貝における個体当たりのMPの総濃度は、ムール貝、カキ、コキーナでそれぞれ50%、26%、26%減少することが示された。 MPの主な形態(morfologia)は繊維である。他の形態と比べ、繊維が極めて多いことから、2回の浄化後に絶対値の大幅な減少が検出される。 ムール貝、コキーナ、カキに含まれるMPの組成は、より多く使用されているタイプのプラスチック材料の種類と一致している。繊維の主な組成はポリエステル及び合成セルロースであり、ポリアミドがこれに続く。これら3種類は繊維製品において最も多く使用されている。粒子(フィルム及び断片)については、主なポリマーはポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリウレタン(PU)であるが、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)などの他のポリマーも検出されている。ポリマーの種類については、排出における特有の傾向は観察されなかった。コキーナにおいては、その生息環境から、より大きなサイズのポリマーがより多く検出される傾向にある。 当該報告書は以下のURLから閲覧可能(PDF、35ページ、カタルーニャ語版及びスペイン語版) https://scientiasalut.gencat.cat/handle/11351/11620 ※訳注:コキーナは、ナミノコ属の二枚貝(スペイン語表記:coquina、学名:Donax trunculus) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | スペイン |
| 情報源(公的機関) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
| 情報源(報道) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
| URL | https://acsa.gencat.cat/es/seguretat_alimentaria/avaluacio-riscos/estudis-avaluacio/estudis-dexposicio/microplastics-en-bivalves/index.html |
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