食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06290440470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、エキノコックス症に関する2022年疫学報告書を公表
資料日付 2024年5月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は5月22日、エキノコックス症に関する2022年疫学報告書(8ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。
1. 2022年は、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の27か国で731例のエキノコックス症例が報告された。このうち299例(41%)は単包条虫(Echinococcus granulosus sensu lato)によるもの、185例(25%)は多包条虫(E. multilocularis)によるもの、247例(34%)の種は不明と報告された。
2. 2022年のEU/EEAの届出率は人口10万人対0.19症例であり、2020年及び2021年に報告された届出率よりも高いが、2018年及び2019年に報告された届出率と同等である。
3. 2022年で最も高い届出率が報告された年齢グループは、男性の65歳以上(人口10万人対0.24例)及び25~44歳(同0.22例)のグループであった。
4. 感染した国に関する情報が得られたエキノコックス症例のうち、68%は国内又はEU/EEA域内での感染であり、32%はEU/EEA域外への渡航に関連していた。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/ECHI_AER_2022_Report.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/echinococcosis-annual-epidemiological-report-2022
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。