食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06290320294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2024/3/29~5/3)を公表(鳥インフルエンザA(H5)ウイルス) |
| 資料日付 | 2024年5月3日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は5月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2024/3/29~5/3)を公表した(7ページ)。鳥インフルエンザA(H5)ウイルスに関する概要は以下のとおり。 ・感染状況 A(H5N1)、米国 2024年3月28日の前回のリスク評価以降、インフルエンザA(H5N1)ウイルス感染によるヒト症例1例が4月1日に米国からWHOへ通知された。 当該患者はテキサス州在住の18歳超の成人である。3月27日、患者は商用酪農場で作業している際に結膜炎を発症した。患者は、健康と見られる乳牛やインフルエンザA(H5N1)ウイルスに感染していると推定される乳牛と直接接触しており、乳牛と接して作業する際に呼吸器や眼の保護具を着用していなかった。病気や死んだ鳥類又は他の動物へのばく露は報告されていない。 3月28日、当該患者から呼吸器検体と結膜検体が採取され、地域の検査機関で検査が行われた。逆転写PCR(RT-PCR)による分析の結果、両検体ともにインフルエンザA(H5)ウイルスについて推定陽性(presumptive positive)と判定された。検体はその後、さらなる検査のために米国疾病管理予防センター(CDC)に送付された。検体は3月30日にCDCに到着し検査され、RT-PCRと塩基配列解析により、クレード2.3.4.4bに属する高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)A(H5N1)ウイルスであることが確認された。3月28日、患者は隔離を勧告され、CDCの指針に従い抗ウイルス剤治療(オセルタミビル)を受けた。患者は結膜炎以外の症状を報告せず、入院もせず、報告時点で回復していた。患者の家庭内接触者からは罹患の報告はなく、CDCの勧告に従いインフルエンザ抗ウイルス剤の予防投与が行われた。当該患者に関連するヒトのインフルエンザA(H5N1)感染の追加症例は確認されていない。 更なる詳細は、国際連合食糧農業機関(FAO)/WHO/国際獣疫事務局(WOAH)が2024年4月23日に公表した最近のインフルエンザA(H5N1)ウイルスの共同予備評価(※訳注)に記載されている。 WOAHへの報告によると、アフリカ、アジア、欧州及びアメリカ大陸の野鳥及び飼育鳥類において、様々なインフルエンザA(H5)亜型のウイルスが継続的に検出されている。またヒト以外の哺乳類の感染も報告されている。 ・リスク評価 (1)鳥インフルエンザA(H5)ウイルス感染による更なる散発的なヒト症例の公衆衛生上のリスクは? 現在までのヒト症例のほとんどは、例えば感染した家きん又は生きた家きん市場等の汚染された環境、また時には感染した哺乳類や汚染された環境との接触を通じてA(H5)ウイルスにばく露された人々の散発的な感染であった。当該ウイルスは動物及び関連する環境中で検出され続けており、ばく露された人々の間で更なるヒト症例の発生が予想されるが、それは稀である。更なる散発的な症例が検出されたとしても、公衆衛生への影響はごく小さい。更なる散発的なヒト症例の全体的な公衆衛生上のリスクは低い(low)。 (2)鳥インフルエンザA(H5)ウイルスがヒトからヒトへ持続的に伝播する可能性は? 上述の事例に関連した持続的なヒトからヒトへの伝播は確認されていない。過去に医療従事者が関係したA(H5)ウイルス感染の小規模なクラスターが報告されているが、持続的なヒトからヒトへの伝播のエビデンスはない。現在の疫学的及びウイルス学的エビデンスでは、現在循環するインフルエンザA(H5)ウイルスはヒト間での持続的な伝播能力を獲得していないことが示唆されている。従って、今のところ、持続的なヒトからヒトへの伝播の可能性は低いと見られる。 (※訳注)当該共同予備評価は以下のURLから閲覧可能。 https://www.who.int/publications/m/item/joint-fao-who-woah-preliminary-assessment-of-recent-influenza-a%28h5n1%29-viruses |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment-3-may-2024 |
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