食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06290220505 |
タイトル | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)、飲料水中のクロロタロニル(chlorothalonil)の最大値について法的安全性が回復された旨を公表 |
資料日付 | 2024年5月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV)は5月22日、飲料水中のクロロタロニル(chlorothalonil)の最大値について法的安全性が回復された旨を公表した。概要は以下のとおり。 1970年代から、有効成分クロロタロニルを含有する植物保護製剤がスイスの農業で広く使用されていた。クロロタロニルの分解生成物には健康へのリスクがあることを否定できないため、スイス連邦は2020年1月1日から発効して、これらの製品の認可を取り消した。 スイスの特定の地域では、飲料水中のクロロタロニルの分解生成物の濃度が、最大許容値である1リットル当たり0.1 マイクログラムを超えている。2019年と2020年に、BLVは州の執行当局に向けて講じるべき措置に関する指令を出した。その目的は、飲料水についての食品に関する法律の要件を確実に遵守することであった。 2020年、Syngenta社は、これらの指令、及び飲料水中のクロロタロニルの分解生成物についてBLVが公表した情報(TAF B-3340/2020)に対し、連邦行政裁判所(TAF)に申立てを行った。TAFは、申立て手続きの期間中にBLVが4種類の生成物の関連性について意見を述べることを禁じた。TAFは2024年3月20日、Syngenta社に非があるとする判決を下した。以後、BLVは、クロロタロニルの分解生成物に対して定められた最大値について公式に発表する権限を再び得た。水道事業者は再び飲料水の管理に関する明確な指示に従わなければならないので、これは消費者にとって朗報である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
情報源(報道) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
URL | https://www.blv.admin.ch/blv/fr/home/lebensmittel-und-ernaehrung/lebensmittelsicherheit/stoffe-im-fokus/pflanzenschutzmittel/chlorothalonil.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。