食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06281130484 |
タイトル | ニュージーランド第一次産業省(MPI)、「2023年の消費者レベルの食品リコール年次報告書」に関する情報を公表 |
資料日付 | 2024年5月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド第一次産業省(MPI)は5月1日、「2023年の消費者レベルの食品リコール年次報告書」に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 当該年次報告書は、「消費者レベルのリコール」情報を一般市民と共有するためのニュージーランド食品安全局による新しい取り組みである。2023年の報告書によると、ニュージーランド食品安全局は食品事業者を支援し、70件の「消費者レベルの食品リコール」を実施した。 「リコールの数は消費者に対するリスクレベルの正確な指標ではないことに注意することが重要である(※)。リコール件数は、規制の変更、食品関連の問題に対する企業や市民の認識、問題の報告等、多くの要因に左右される」とニュージーランド食品安全局のVincent Arbuckle副局長は述べている。 「2023年の消費者レベルの食品リコール」70件の主な内訳は以下のとおり。 ・国産食品のリコール48件 ・輸入食品のリコール22件 ・アレルゲンによるリコール26件(リコール原因の第1位) ・牛乳によるリコール12件(リコールの最も多いアレルゲン) ・微生物汚染によるリコール23件 ・物理的汚染によるリコール14件 (※「2023年の消費者レベルの食品リコール年次報告書」より抜粋) 影響を受けた製品をサプライチェーンから排除し、消費者に伝達するリコールは、「消費者レベルのリコール」と呼ばれる。消費者レベルのリコールは通常、食品に食品安全上の問題があり、消費者に販売された場合に実施される。ニュージーランド食品安全局が「消費者レベルのリコール」につながる可能性のある情報を受け取る方法は様々である。情報源は、影響を受けた食品又は原材料を供給する食品事業者、消費者からの報告、食品事業者をチェック中の第三者検証者からの報告、海外当局からの報告、NZFSの食品モニタリングプログラムによる検査等である。食品事業者は、取引レベルのリコール(販売される前)等の他の行動を通じて食品安全リスクを管理することができる。このため、実施された消費者レベルのリコール件数は、消費者に対するリスクレベルの正確な指標ではない。 「2023年の消費者レベルの食品リコール年次報告書」は以下のURLから閲覧可能。 https://www.mpi.govt.nz/food-safety-home/food-recalls-and-complaints/food-recalls-annual-reports/ リコール食品リストは以下のURLから閲覧可能。 https://www.mpi.govt.nz/food-safety-home/food-recalls-and-complaints/recalled-food-products/ |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
情報源(報道) | ニュージーランド第一次産業省(MPI) |
URL | https://www.mpi.govt.nz/news/media-releases/new-reports-highlight-food-recall-system-at-work/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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